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糖質制限メニューを一部店舗で展開中

ゴーゴーカレーでダイエットする! カレーにフルグラ!?

2017年02月15日 17時00分更新

 ダイエット中のみなさまに朗報です。ゴーゴーカレーの一部店舗で糖質制限メニューを提供中。ダイエット中でもゴーゴーカレーが気兼ねなく食べられるかもしれません。

ゴーゴーカレーの糖質は?

 最近、“糖質制限”が注目されていますが、カレーの場合はルーにもご飯にもたっぷり糖質が含まれていそう。

 食事を摂りながら適度な糖質制限を推奨する「ロカボ」の基準でいうと、一日の適正糖質は1日70~130g程度。

 では、ゴーゴーカレーの通常メニューには糖質がどれくらい含まれているのでしょうか? チキンカツやウインナーが乗っていない、プレーンの“ゴーゴーカレー”でみていきます。

<ゴーゴーカレーの糖質>

●ゴーゴーカレー ソフトクラス(ルー80g、米150g)
 糖質33.24g
●ゴーゴーカレー ヘルシークラス(ルー100g、米250g)
 糖質51.8g
●ゴーゴーカレー エコノミークラス(ルー141g、米350g)
 糖質72.62g

 スタンダードなエコノミークラスだと糖質は72.62g。糖質オーバーというわけではありませんが、1食で1日の目安をクリアできる糖質が含まれていますね。

 一番ボリュームが少ないソフトクラスだと、糖質33.24g。やはりボリュームを抑えると糖質も低くなります。糖質を控えている最中であれば、ソフトクラス、ヘルシークラスを選ぶべきなのでしょう。

 なお、糖質制限中の方はあまり食べないかもしれませんが、ゴーゴーカレーの中でも特に大盛りの、ビジネスクラス、ファーストクラスの糖質は100g超え。

<ゴーゴーカレーの糖質(大盛り)>

●ゴーゴーカレー ビジネスクラス(ルー200g、米520g)
 糖質106.88g
●ゴーゴーカレー ファーストクラス(ルー282g、米700g)
 糖質145.25g

 これは完全に糖質オーバーですね……。

糖質制限メニューとは?

 糖質制限中でもゴーゴーカレーを食べたいという時は、ボリューム少なめのソフトクラス、ヘルシークラスなどにして、1日のうち他の食事の糖質を控えるように意識する、というのが現実的。

 加えて、一部店舗で展開しているカルビー「フルグラ」とコラボレーションでは、ライスを「フルグラ 糖質25%オフ」に変更してもらえるので、糖質制限中の人は注目ですよ。

フルグラとコラボした糖質制限メニュー

ゴーゴーカレー×フルグラのコラボメニュー。3店舗で展開。

 ゴーゴーカレー×フルグラのコラボメニューは新宿東口中央通りスタジアム、神田駅南口スタジアム、ヨドバシ横浜スタジアムの3店舗で2月1日から提供スタートしています。

カレーメニュー全般で対応。

チケットは通常メニューを買って、食券を渡すときに「フルグラで」と注文します。

 カレーメニューのチケットを買って、食券を渡すときにお願いするとライスをフルグラに変えてくれます。追加料金はかかりません。

 ではライスをフルグラに変更したとすれば、糖質はどうなるでしょうか? みてきます。

<ゴーゴーカレー×フルグラの糖質>

●フルグラコラボ ゴーゴーカレー ソフトクラス(ルー80g、フルグラ50g)
 糖質26.74g
●フルグラコラボ ゴーゴーカレー ヘルシークラス(ルー100g、フルグラ100g)
 糖質47g
●フルグラコラボ ゴーゴーカレー エコノミークラス(ルー141g、フルグラ150g)
 糖質69.52g

 ソフトクラスでいうと、糖質が33.24g→糖質26.74gにダウン。ものすごく大きな数字ではありませんが、糖質を少しでも抑えたいという人には重要ではないでしょうか。

ライス→フルグラにすることで糖質ダウン!

ゴーゴーカレー×フルグラを食べてみた

ライスの代わりにフルグラってどうなの?

 ゴーゴーカレーのライスをフルグラに差し替えると味はどうなってしまうのでしょうか? 記者が店舗に行って食べてみましたよ。

「お菓子のカレー」みたい。

 注文したのは、ソフトクラスのフルグラバージョン。

 「カレーを食べに来た」という感覚のまま実物を見たので、正直なところ、打ちのめされました。白いライスの代わりに穀物の色のフルグラがあるって、心の準備をしていてもちょっとショッキング。まるで「お菓子のカレー」のよう。

キャベツはおかわり自由。

 ゴーゴーカレーにはキャベツの千切りが乗っているので、野菜も食べられますね。しかもキャベツはおかわり自由。今まで意識したことなかったですが、野菜を摂れるという意味でダイエット中の人にも向いているのかも。

う~ん、「カレーライス」の満足感とは違うかも

 肝心な味は?

ソフトクラスを食べて

 食べてみました。

 カリッ、カリッ。

 ありゃりゃ、これはカレーライスではない。いやいや、ライスをフルグラに差し替えたので、それはそうなのですが。

カレー×フルグラの甘さで不思議な気持ちに。

 フルグラはやはりフルグラなのです。フルーツとグラノーラの、香ばしくて自然な甘味がある味わい。今回使用しているのが「フルグラ 糖質25%オフ」という商品で、ローストしたクルミの香ばしさも感じられます。カレーにも意外にマッチするのですが、ライスの代替品と思って食べるとまったくの別物なので意表をつかれました。

 フルグラは、カリカリした食感でカレーのコクを受け止め、フルーツの酸味で後味を爽やかにしてくれるので、有りと言えば有り。これはこれでおいしいのです。ですが、おやつご飯という感覚が近いです。カフェの創作ご飯に出てくるような。

カレーの感覚が足りないという人は福神漬けを乗せてみるとよいでしょう。

 私としては、小腹が減った時の「おやつ」。適度にカレーの味を楽しめて、さらにフルグラの食感で満足感を得られます。

 糖質制限中のおやつにいいのかもしれません? いや、おやつを食べること自体いいのかな? うーん。

でも、カレー1皿食べて糖質約27gはスゴイ

ごちそうさまでした。

 おやつ気分でぺろっと全部食べました。摂取した糖質は約27g。フルグラではないゴーゴーカレーの、エコノミークラスの糖質が約72gであるので、それに比べたらものすごく糖質を制限できています。ボリューム自体が少ない、とはいえフルグラは噛む回数が多いので、満足感もそれなりに得られました。

キャベツはおかわり自由!

 「カレーライスらしくない」と書いてしまいましたが、本来であればカレーライスは糖質制限中になかなか食べられない料理。どうしてもカレーが食べたい、という時はボリューム少な目で、フルグラのバージョンで食べる、というのは長く糖質制限を続けるうえでの賢い選択詞でしょう。

野菜もしっかり食べられて、ゴーゴーカレーいいですね。

 繰り返しになりますが、ゴーゴーカレーではキャベツおかわり自由。取材に行った新宿東口中央通りスタジアムでは、「キャベツのビタミンは美白にいい」など、美容をアピールしたポップがありましたよ。女性にもゴーゴーカレーは意外に良いのかもしれませんよ。

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ナベコ

寅年生まれ、肉食女子。特技は酒癖が悪いことで、のび太君同様どこでも寝られる。30歳になったので写経を体験したい。Facebookやってます!

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