「食べるしょうゆ」ってなんだー!?
“食べるラー油”ならぬ“食べるしょうゆ”
ごきげんよう、アスキーのナベコです。主食は圧倒的に米派です。パンより米の飯のほうがお腹にたまるから好き。ご飯のおともといったら、生卵、しらす、かつおぶし。いずれもしょうゆをかけて食べます。しょうゆがなかったら生きていけません。
ですので、キッコーマンから新しく登場した“食べるしょうゆ”なるものが気になって仕方がありません。
2月13日に発売した「キッコーマン サクサクしょうゆ」。スーパーなどでは、新製品が発売と同時に、店頭に並ぶというわけではありません。まだ見たことないという人も、今後は目にする機会が増えるはずです。
希望小売価格は315円(税別)。内容量は90g。
パッケージにはしっかりと「食べるしょうゆ」と書かれていますね。
食べるしょうゆというと“食べるラー油”を彷彿させます。桃屋の「辛そうで辛くない少し辛いラー油」はラー油をご飯にかけて食べるという発想が珍しく、爆発的にヒットしました。
食べるしょうゆも“食べラー”のヒットに続くのでしょうか?
食べてみた!
しょうゆ好きの記者はさっそく食べてみました。
「キッコーマン サクサクしょうゆ」とは
オイルをベースに、フリーズドライした“しょうゆフレーク”、ごま、フライドガーリック、フライドオニオンなどを合わせた、しょうゆのうまみが効いた調味料。
ビンなどではなく、チャック付きの袋に包装されています。底がしっかりあって横に倒れにくくなっていますね。開封後は要冷蔵
開けて見てみると、汁気がたっぷり。オイルベースというので、汁気というより油なのでしょうね。
食べる前から、ゴマ油やにんにくの香りが強烈です。
これは、ジャンキーな味わいの予感。
「スプーンでよく混ぜて」という注意書きに従って、混ぜてからご飯にかけてみました。
汁気がご飯に吸い込まれました。見た目は、ゴマがたくさんあえられた佃煮のような雰囲気。
それにしてもやはり、香りがすごい。にんにくの香りで食欲が刺激され、早く食べたいと気持ちが急かされます。
ご飯に対してどれくらい“食べるしょうゆ”をかけるべきかよくわかりませんでしたが、せっかくなのでたっぷり乗せて、いただきます!
にんにく×油の強烈な味わい!
すっごい! 強い。にんにくとごま油の風味が。
印象としては油の風味がメイン。次に、ニンニク、その次にしょうゆの味わいが、フライドガーリック、オニオンの食感とともにやってきます。
香りから想像していたとおり、なかなかジャンキー。ご飯は確かに進むのですが、少し強烈になりすぎてしまうかも。
パッケージにかかれているように、ご飯に玉子を乗せた状態で、食べるしょうゆをかけるのが正解に思えます。
食べるしょうゆは、しょうゆがメインというより、ニンニクオイル調味料と呼ぶのがしっくりきそうです。これだけあれば白米がメチャ進むとういうのとは違うので、食べラーとは方向性が違うのかなと思いました。
むしろ、ユッケや豆腐、サラダなどに乗せることで、韓国風な仕上がりになるという点で重宝しそう。炒め物にも便利そうですよ!
トーストに合う!
意外にパンにも合うという情報を聞いて、試してみました。食パンにチーズと食べるしょうゆを乗せてトースターへ。
これはウマい!!
ニンニクとしょうゆの焦げた香りで、食欲をそそるガッツリ系のピザに近い雰囲気に。食べてみると、チーズとの相性がよく、こってりしていて、めっちゃうまいです。焼くことでしょうゆのうまみがより豊かになっている気がします。
ご飯にかけるのもいいけど、意外や意外、トーストが絶品。ビールをガブガブ飲みたくなりました。これはぜひ試してほしいです。
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ナベコ
寅年生まれ、肉食女子。特技は酒癖が悪いことで、のび太君同様どこでも寝られる。30歳になったので写経を体験したい。Facebookやってます!
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