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平成29年2月9日“究極の肉の日”キャンペーン

A5神戸牛ステーキが格安!予算5000円で存分に食える

2017年02月09日 13時10分更新

神戸牛を食べたことありますか? 高級なので、記者はこれまで食べたことありませんでした。

 2月9日は“肉の日”。しかも平成29年の最初の肉の日なので、肉×肉の“究極の肉の日”と呼んでもよいかもしれません。肉の日フェアを行なう飲食店は数あれど、この時にと最高級の神戸牛を持ってきたのは、ここ。

A5神戸牛ステーキ150gが2900円で提供!2月15日まで

「神田の肉バルRUMP CAP」「ワイン好きの肉バル 寓-goo-(グウ)」計6店舗で神戸牛のステーキを特別提供。

 大庄が運営する「神田の肉バルRUMP CAP(ランプキャップ)」と姉妹店「ワイン好きの肉バル 寓-goo-(グウ)」では、「究極の肉の日に究極の肉を味わう夢の7日間」と題し、最高級「A5神戸牛赤身ステーキ」150gを破格の2900円(税別)で提供するキャンペーンを実施します。開催期間は2月9日から15日。

 A5神戸牛赤身ステーキ150gが2900円(税別)……。これは安いです。

 神戸牛というと松坂牛、近江牛など、日本を代表する黒毛和牛ブランドのひとつ。おいしいのですが、値が張るのでなかなか気軽には食べられない、というのがありますね。記者もこれまで神戸牛を食べる機会はありませんでした。しかもA5という、肉質等級の最高ランク。神戸牛をこの価格で食べられるなら、かなり破格です。

神戸牛は肉自体に味があって、甘~い!

 キャンペーンを体験しに、A5神戸牛のステーキとはどんなものか、いただいてきました。まさか自分の人生で神戸牛を食べられる日が来るとは、牛の神様、ありがとうございます。

 場所は、赤身ステーキをカジュアルに楽しめる肉バル「神田の肉バル RUMP CAP」。神田、新橋、立川にあります。通常のステーキメニューはアメリカ産の牛肉を使用していて、神戸牛を提供するのは今だけ! 姉妹店である「ワイン好きの肉バル 寓-Goo-」も同じく神戸牛を破格で提供します。

 じゃじゃ~ん!

 これが神戸牛でございます! 特別に手で持たせていただきました。赤身の部分なのにサシ(脂)が波のようにきれいに乗っています。

手前が神戸牛。奥が、通常提供しているビーフランプキャップステーキの身。

 通常提供しているアメリカ産牛の「ビーフランプキャップステーキ」の身と比較しても、同じく赤身なのにサシの雰囲気が少し異なります。やはり、赤身なのにこんなにサシが入っているのはスゴイ!

オープンキッチンで焼き上げてくれます。

 神田の肉バル RUMP CAPはオープンキッチン。カウンター席に座れば目の前でお肉を焼き上げてもらえますよ。神戸牛のステーキがどんな風に焼き上がるか楽しみ。

 なお、神戸牛の場合、通常の赤身のステーキより加熱時間を少なくするそうです。肉自体にうまみや甘味があるため、レアに近いほうが味わいを楽しめるから、とのこと。

こちらが、A5神戸牛の赤身ステーキ!

 ふおぉおお。焼き上がりました。神戸牛です。A5です。

 150gってどのくらいの量なのかなと思いましたが、しっかりとボリュームがあります。高級牛だと、100g、場合によってはもっと少ない単位で提供されることも多いそう。ですが、150gもあれば数人でもシェアできますね。

 ……ちなみにA5の神戸牛の赤身が通常だとどれくらいするかというと、肉屋さんの販売額が150gで3000円前後だったりします。小売価格でそのくらいなので、お店で出すなら通常2倍、3倍してもおかしくありません。何度も言いますが、神戸牛と言えば高級なブランド牛。その中でも肉質等級の最高ランクのA5ですから。

香ばしい~!!

 よく嗅いでみると、ほのかな香りがあります。甘さとコクのある香ばしさ。その中に、少し牧草のような香りもありましたね。

いざ実食!

 「お肉自体に味がある」ということだったので、最初は塩も付けずに食べてみました。確かに!! 味があります!! 甘い、おいしい!!

 塩も何もつけていないのに、甘さとクリーミーなコクがあります。少しサシが入っているとはいえ、赤身なので脂が多くてまろやか過ぎるわけではないのが、また良いです。弾力ある肉の食感も楽しめるし、神戸牛ならではの肉質のおいしさを噛みしめられます。

ピンクの岩塩がオススメ。

 通常メニューであるアメリカ産牛のランプキャップステーキも、弾力があって赤身のおいしさを十分に堪能できるのですが、赤身なのに柔らかい、肉自体に味がするという点では神戸牛はやはりスゴイ。

左が神戸牛の赤身で、右がアメリカ産牛の赤身。

 記者は両方食べさせていただきました。少し冷めるとアメリカ産牛は硬くなってくるのですが、神戸牛は柔らかさを保っていておいしくいただけました。やはりブランド牛だけある。さすがA5神戸牛。もう一生食べられることないかも。

A5神戸牛ステーキ150gが2900円ってやっぱりスゴイ。

 2900円(税別)なので、ディナータイムに行って神戸牛ステーキにお酒を合わせて、他のメニューを数点頼んでも予算5000円前後に抑えることもできるでしょう。安い、というわけではないですが、少し特別な日の夕食にだったら無理はない予算ではないでしょうか!

イタリアワインの王様「バローロ」とのマリアージュ。

 神戸牛は味が強い。ワインによっては味が負けてしまうかもしれない。そこで、店舗では肉の日キャンペーンの一環として、通常は出していない神戸牛に合う特別なワイン2種を用意するとのこと。なんと“王様”と“女王”のワインとか。

左から「バルバレスコ(2012年ヴィンテージ)」、「バローロ(2012年ヴィンテージ)」。この期間だけ特別に提供。

 イタリアワインの王様といわれる「バローロ(2012年ヴィンテージ)」をグラス900円(税別)で、イタリアワインの女王としても名高い「バルバレスコ(2012年ヴィンテージ)」をグラス700円(税別)で提供。

 味が深いので、神戸牛との相性がぴったりとのこと!

 記者も飲んでみました。

どちらも重厚ですが、ボローロのほうがどっしり。バルバレスコのほうが、果実味が強いです。

 バローロ、バルバレスコいずれも味がくっきりしていて重厚。ですが、イタリア産なのでタンニンによる重量感が強すぎるわけではなく、後味はさらりと抜けていくので、ステーキの余韻とぶつかり合うことなく絡まります。

記者はボローロがオススメ。

 ボローロは深みのある味わいの中に、かすかに牧草のような香りがあって、神戸牛のコクとなじみます。バルバレスコのほうは果実味が強くて女性的ですが、神戸牛にはボローロが合うかも。グラスでもやや値は張りますが、オススメです。

ランチタイムにも神戸牛を提供!

 A5神戸牛赤身ステーキは基本的に限定数を設けていないのですが、各日売り切れ次第終了ということ。どうしても食べたいという人は、前日までは予約がオーケー。

「神田の肉バル RUMP CAP」はカジュアルな雰囲気の肉バル。

 繰り返しになりますが、「神田の肉バル RUMP CAP」の神田、新橋、立川、3店舗と、「ワイン好きの肉バル 寓」銀座、桜新町、蕨3店舗の計6店舗で開催。期間は2月15日までです。ふだんは神戸牛自体提供していないので、神戸牛を食べたい人はこの機会に!

肉バルなので、通常のメニューはよりカジュアル。フリージングハイボールもあります。

人気の「旬野菜のバウニャカウダー」。850円(税別)。

看板メニューであるアメリカ産牛の「ビーフランプキャップ」(180g)は1570円(税別)。神戸牛と食べ比べてみても良さそう。

「パテ・ド・カンパーニュのフライ」などもありました。750円(税別)。

 また、ディナータイムだけではなくランチタイムにも神戸牛のステーキを提供。ライスを付けると3000円以上のランチにはなりますが、観光地に行って神戸牛ランチを食べるとすると、おそらくもっとすると思いますし、気軽にひとりでも行けるのがよさそうですね。神戸牛を頬ばる貴族のようなランチ。ステキ。

「肉年の肉の日」イベント実施概要内容
・内容:「A5神戸牛赤身ステーキ(150g)」2900円(税別)、ワイン「バローロ」900円(税別)、「バルバレスコ」700円(税別)で提供
・実施期間:平成29年2月9日~2月15日
・実施店舗:「神田の肉バル RUMP CAP(ランプキャップ)」神田店、新橋店、立川店(旭日食肉横丁内)
「ワイン好きの肉バル 寓-Goo-(グウ)」銀座店、桜新町店、蕨店 計6店舗  

■関連サイト


ナベコ

寅年生まれ、肉食女子。特技は酒癖が悪いことで、のび太君同様どこでも寝られる。30歳になったので写経を体験したい。Facebookやってます!

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