auは1月11日、都内で「au発表会 2017 Spring」を開催した。発表会のメインは、1月13日から提供を開始する18歳以下の新規ユーザーが通話とデータ込み月額2980円で利用できる「学割天国U18」を含む学割キャンペーン「auの学割天国」。
KDDI代表取締役社長の田中孝司氏は「我々はMNOだが、学割という仕組みを通じてMVNOの料金に少し近づくようチャレンジした」とコメント。1回5分以内の国内通話無料のスーパーカケホと利用量に応じてデータ定額料が変わる「U18 データ定額 20」をセットで利用でき、20GBまで利用した場合は通話込みで6090円、データ利用量が3GB以下の場合は3980円となる。
1月13日~5月31日の受付期間内に家族が新規でauと契約すると18歳以下のユーザーの料金が1000円割り引かれ、月3GBまで利用時の月額料金が2980円となる計算だ。
田中社長は「auはライフデザイン企業を目指している」として待ち時間緩和や遠隔サポートによるショップ改革の進捗も解説。さらに「auのサイトを大きく変える」として各種サイトのau.comドメインへの統合を明らかにした。
合わせて「auはECにも力を入れていく」(田中社長)として、au WALLETポイントが貯まるほか毎週土曜日にはポイントが10%増量されるショッピングモール「Wowma!」を1月30日にスタートする。
同日発表された新端末で注目を集めたのは、6年ぶりに復活したタフネスAndroidケータイ「TORQUE X01」。スマホはボディーソープでの手洗いや温水防水対応スマホ「rafre(ラフレ)」とジュニア向けスマホ「miraie f(フォルテ)」、小型フルHD解像度スマホ「AQUOS SERIE mini」の計3機種をラインアップ。
このほか自宅用ホームルーター「Speed Wi-Fi HOME」やLTE対応NAS「Qua station」、縦型モバイルルーター「Speed Wi-Fi NEXT」も登場。会場にはauのテレビCMキャラクターを演じる松田翔太さんと桐谷健太さんも登壇、発表会に花を添えた。
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