2016年10月28日にオープンしたばかりの、使いやすさが群を抜いたお店をご紹介します。アクセスも良好で、場所はJR秋葉原駅の昭和通り口を出て目の前の首都高をわたったすぐ先。ひと際目立つガラス張りの大きなビルの1階がすべて、今回取材する「魚バル シーマン」の店舗です。
入ってすぐに驚いたのは、店内がかなり明るいこと!普通の居酒屋さんの店内が薄暗いのにはいろいろと考えられた理由があるようですが、やっぱり明るいって素敵だと思います。ひと目見て、隅々までキレイで清潔だとわかる店内に好感。
爽やかなブルーのモザイクタイルの壁や、ボートのオールなどのディスプレー、オープン席を区切る網が海を感じてカッコいい。和モダンというには少し北欧色がある内装は女性ウケすること間違いありません!
しかも奥行きのある店内には、カウンターから大きな宴会席まで、さまざまなタイプの席があるので、幅広いシーンで使えそう。今回お邪魔したのは、引き戸がついた6人掛けの完全個室席。さあ、気になるメニューをじゃんじゃん頼みましょう!
お通しとアップルワイン・ハイボール
まずはドリンク。「魚バル」というだけあってアルコールメニューが豊富。悩みに悩んで、最初はアップルワイン・ハイボールをオーダー。「とりあえず生」というにはもったいないほど試してみたい、気になる名前がずらりと並んでいます。ワインや焼酎・日本酒も置いている他、カクテルやフレーバービールなどもあるので、お酒の好みを問わず楽しめそうです。
せっかくなので、フードは私が思うバルっぽいものをチョイスしてみました。
スペイン風鮮魚カルパッチョ
スタンダードな味付けのカルパッチョ。タコはコリコリで歯応えがよく、お酒のお供にぴったりです。
牡蠣のアヒージョビアンコ
アヒージョというと、オリーブオイルを思い浮かべますが、こちらはクリームベース。ビアンコには白という意味があるそう。お値段を考えると、牡蠣がたくさん入っていてお得な気がします。「海のミルク」と呼ばれる牡蠣とクリームの相性にハズレなし。優しく濃厚な口当たりで、バケットが足りません!
チーズフォンデュ3種/プレーン・エビ・ウニ
アヒージョがクリームベースだと思っていなかったので、絵面が少しかぶってしまいました。
チーズフォンデュは、シーマンの人気メニューだそう。せっかくなので3種すべて頼んで、食べ比べしながら2人で楽しみました!話のネタにもなっていいですね。小ぶりのフォンデュ鍋なので、いろいろ頼んでもテーブルがいっぱいにならないのもうれしい。
さて、3種食べ比べての率直な感想を言うと、エビとウニの2種を押さえておけばOKです。プレーンをベースとして、ウニはチーズに溶け込んで味が大きく変わりますが、エビはプレーンから具材が1つ増えた感じです。プレーンも海老も値段は変わらないので、海老とウニの2種類のオーダーをオススメします。個人的には、溶け出したウニがさらにチーズに深みを持たせてくれて大ヒットでした!
ぶりしゃぶ
魚をテーマとして、洋食も和食もバランスよくオーダーできるのも、この店舗の魅力の1つ。鍋料理は、仕入れによって価格やメニューが変わってくるそうです。しかし、「ぶりしゃぶ」と聞いたら頼まずにはいられません!すぐに火が通るぶりや葉物は、皆でわいわい鍋をつつきあえて場が盛り上がります。しっかりしたぶりなので、葉物と一緒に食べても味が消えません。温かですとんとお腹に落ちてくるぶりしゃぶに、気持ちまでほっこり和らいできますよ。
牛肉とウニの秋葉原ロール
秋葉原という名前が付いていることですし、オーダーしてみました。どのあたりが秋葉原なのかは正直わかりませんが、とにかく牛肉とウニという贅沢な素材を味わえてラッキーでした!ウニらしい豊かな味と、引き締まった赤身肉の旨味がマッチして、これぞ幸せの味。ウニがしつこくないので、どんどん手が伸びちゃいます。
名物!鮮魚の盛合わせ観覧車6種盛り
最後は名物料理でシメましょう。これが運ばれてくると、お酒の入った女子2人のテンションは最高潮に。インパクトあるメニューは、飲みの席に最適ですね!しかもこれが刺身盛りとあっては、頼まない手はありません。おそらくこの内容も時季によって変わると思いますが、今回は、ぶり、はまち、タイ、ほたて、サーモン、かんぱちの6種でした。
さらに酢飯と海苔がついてくるので、手巻き寿司にしても楽しめます。この手間も、話のネタになってよかったです。
ほかにも、気になるメニューが盛りだくさんで、この店舗の魅力は紹介しきれません。店内はきれいでさまざまなタイプの席があり、飲み食い両方のメニューが和洋折衷で好き嫌いが分かれても大丈夫です。新年会で「シーマン」を使ってみてはいかがでしょうか。
魚バル シーマン 秋葉原店
住所:東京都千代田区神田佐久間町2-11 JD秋葉原ビル1F
営業時間:17:00〜24:00
定休日:年中無休
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります