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静電容量式のタッチパネルや、書きやすいペン先2mmのペン同梱

小人数会議に最適、シャープが40V型の「BIG PAD」新機種

2016年12月07日 12時00分更新

 シャープは12月7日、タッチ対応ディスプレー「BIG PAD」に小人数会議に最適な40V型の新モデル「PN-L401C」を追加する。価格はオープンプライス。販売価格は税別で20万円前後。2月下旬に発売する。

BIG PAD・PN-L401C

 画素数は1920×1080で、上下左右178度の広視野角液晶パネルを使用する。静電容量方式の10点マルチタッチ対応タッチパネルを装備しており、会議机などにでも置きやすいコンパクトなスタンド、小さな文字でも書きやすいタッチペンも付属する。横置き/縦置きに加え、水平にして上向き設置することも可能。プレゼンテーションの資料表示やデジタルサイネージ、会議机に置くことなどを想定している。

BIG PADシリーズはこれまで60V/70V/80V型が販売されているが、電子黒板代わりの大画面機と比べればひとまわり小さく、会議スペースの机の上にも設置できる

 本体側面のメニューボタンを押せば、入力切替やタッチモードの変更ができるオンスクリーンメニュー機能などを装備。入力はHDMI×2、DisplayPort×1、アナログRGB×1。PCとのインターフェース用のUSB、RS-232Cも装備。本体サイズはおよそ幅939×奥行き65×高さ546mm。価格はオープンプライス。

書きやすいペン先2mmの同梱ペン

 また本体に拡張ボードを追加することで、機能拡張も可能だ。

Windows 10 IoT Enterprise 2015 LTSB搭載のコントローラーボード。実売21万円程度。

ワイヤレスボードは、無線でPCなどを接続して画面出力するための機器。

HDBaseT受信ボードは、最大100mと離れた場所にある映像機器とLANケーブルで接続し、映像を送れる

アメリカンフットボールのミーティングをイメージした「ハドル」という短時間・少人数の会議での利用を想定している。

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