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最強の自撮りスマホを探せ! RQがSIMフリースマホをチェック!

2016年11月10日 12時00分更新

文● 林 佑樹 モデル●荒井つかさ(@22tuttu) 編集●スピーディー末岡/ASCII.jp

自動美肌モードより手動がいい
ZTE「Blade V7 MAX」

 インカメラは800万画素、F2.2、24mm。5段階の自動美肌モードを備えているが、そのまま撮影した場合は、背景の白色に引っぱられてしまい、顔は暗くなりがちだった。というわけで、使用する場合は暗い部分をタップして持ち上げるなどのテクが必要になる。また自動美肌モードよりは「手動で設定したほうがいい」と、つっつ御大。

ディティールは思ったよりもいいのだが、カメラを自分に向けるだけだと背景の影響を受けやすい

髪の毛基準で調整してみたもの。ちょっとマシになった。上記写真とこの写真は自動美肌モードのもの

屋外の場合もはやり背景の緑に引っぱられた。顔を検出しているつっつ御大の顔色はまだいいが、スピーディー末岡の顔色はゾンビ的になっている

インカメラは最強クラスの1300万画素!
HTC「Desire EYE」

 インカメラはCMOS1300万画素、F2.2、25mm(※推定)。Snapdragon 801搭載機と、もはや懐かしい勢いの端末だが(昨年発売モデルだし)、前面と背面にLEDライト、ステレオスピーカー搭載と1300万画素インカメラも加えて、自撮り需要に真っ先に対応したようなスペックである。

 初期状態では16:9の比率になっており、設定変更を忘れてそのまま撮影してしまったが、思ったよりも広角ではなかった。美肌効果はリアルタイム処理で、顔認識をした状態であれば、ある程度動いても追従してくれる。また、顔半分でも補正が働くなど、顔認識以外でも肌色に近い色を調整する挙動もあるようだ。

そのまま撮影したもの。白飛びしないように調整が各所で行なわれているが、少し青っぽい

美肌モードを使用してみたもの。ソフトウェアで盛りました感は薄めで、つっつもけっこう気に入っていたようだ。なおフロントのフラッシュは眩しすぎて使わないとのこと

屋外だと赤っぽくなったが、肌のならし具合は良い感じである。アプリで色を補正すれば、そのままでもいけそうとのこと。また、スピーディー末岡と筆者は顔がすべて入っていないが、背景の緑に引っぱられていないところが優秀である

パーフェクトビューティーモードが目玉
ファーウェイ「honor 8」

 インカメラは裏面照射型CMOS800万画素、F2.4、26mm。標準ビューティーとパーフェクトセルフィーの2モードがある。標準ビューティーは過度に調整した感はないが、パーフェクトセルフィーは、あからさまに美肌モードを酷使しました的であり、運用タイミングがシビアではないかと、さすがのつっつパイセンも困惑していたほどだったが、効果を控えめでピンポイントで使用するのはアリだそうだ(目を大きくする機能以外で)。

標準ビューティーで撮ってみた写真。これでもかなり盛られているが、ちょっと暗くなりがち

パーフェクトセルフィー・つっつパイセン設定。すっかりプリクラである。リアルタイム処理なので変化過程を見ながら調整できる

標準ビューティーは顔認識されている場合、3人とも実行される。パーフェクトセルフィーは顔を登録するので、基本的ひとりのみだ。サツバツ!!

つっつパイセンお気に入りだったのが、インカメラ下に顔のアップが表示される機能。これがあることでカメラ目線がやりやすくなる。また端が歪むため、位置取りバトルが起きそうでもある

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