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人工知能テクノロジーをより簡単に導入

ソフトバンク、IBM Watsonを活用したソリューションの販売を開始

2016年11月01日 13時17分更新

IBM Watsonエコシステムプログラム

 ソフトバンクは10月31日、IBM Watson日本語版を活用したソリューションパッケージの販売を発表。11月1日から販売開始する。

 IBM Watsonエコシステムプログラムのエコシステムパートナーが開発した2製品のソリューションパッケージで、コンタクトセンターや営業支援システムなどに導入することによって企業の業務を効率化するもの。

 NTTデータ先端技術が開発した「テクノマーク クラウド+(プラス)」は、コンタクトセンター向けカスタマーサポートツール「テクノマークメール」とIBM Watsonを連携させ、オペレーターが顧客からの問い合わせに対応する際に、内容に応じて最適なナレッジを提示。導入費用は24万円/月~(同時アクセス5ユーザーあたり、別途初期費用が必要)。

 ジェナが開発した「hitTO(ヒット)」は、IBM Watsonを活用したチャットボットサービス。社内外の業務を支援し、社内向けには営業支援システムや特定業務の機械化、社外向けにはウェブサイトにおけるオンライン接客やよくあるお問い合わせへの対応などを行なえる。トライアルパックは75万円、本番運用は50万円/月~(価格は全て税抜き)。

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