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ゲームキャスターStanSmithとつばさが体験!

長時間のゲームは腰痛との戦い?「腰ガードベルト」のススメ

2016年10月08日 11時00分更新

 PCゲーミング担当、ジサトラアキラです。突然ですが、皆さん1日にどれぐらいゲームを遊んでますか? 私の場合、平日は深夜に大体3~4時間ぐらいがっつりまとめて遊んでいます。

 特にPCゲームの場合、長時間遊び続けられてしまうゲームが増えてますよね。フレンドとの会話が楽しくて時間を忘れてしまうようなMMORPG。1試合が長ければ1時間かかるような「League of Legends」。逆に1試合が短くてもテンポが良いので次々と遊んでしまうような「Overwatch」などなど。

 今では、競技性が高いゲームが主流なので、長時間練習したいという人も多いはず。でも長時間遊んでいると、こんな経験はありませんか?

 腰 が 痛 く な る

 私のようなおっさんだけではないはず! ということで、長時間のゲームプレイにオススメな製品をご紹介したいと思います。

 成人の頭の重さは体重の約10%と言われており、その重さを支えるには背筋が伸びた状態、つまり頭と背中、腰が一直線になっている状態がいちばんラクとのこと。イスに座ってゲームなどをしているとどうしても猫背になってしまい、頭が前に倒れてくるので、それを支える背中や腰に負担がかかってきます。 「腰ガードベルト」は、腰を伸ばすようにサポートしてくれるので、負担が少ない姿勢を維持するのもラクになる、という製品です。

 医療用のベルトは患部を動かさない、ということを目的としているので目的がやや異なります。「腰ガードベルト」は、日常生活での使いやすさを重視して、比較的幅が狭くやわらかい素材でつくってありながら、背面の姿勢を保持するプレートが大きく、2つのベルトでしっかり固定できる点がウリです。

 今回はゲーマーとして戦い続け、現在ゲームキャスターとして活躍するStanSmithさんに、「腰ガードベルト」を使ってみた感想を訊いてみました。

腰の筋肉が増えたような感覚でラクにプレイできる

ゲームキャスター StanSmithさん オフィシャルウェブサイト

6タイトルのFPSで優勝経験をもち、ゲーム番組やイベントで活動中。Logicool Gアンバサダーも務める。

――― StanSmithさんの経歴を教えてください。

StanSmithさん 2008年に東京ゲームショウで開催された大会に初めて出場して優勝しました。それから様々なゲームタイトルの大会に出場していますが、最近ではモバイル用のゲーム「VAINGLORY」の世界大会で準優勝しました。

 現在は、e-Sportsといった競技性の高いものから、ゲームという大きな枠のなかで、ゲームの楽しさを伝えるお仕事をしています。

――― ガチな大会に参戦してきたということですが、1日にどのくらい練習していたんですか?

StanSmithさん その当時は、10時間以上練習していることもありましたね。

――― ゲームが上手くなるコツはありますか?

StanSmithさん 僕の場合は、ゲーム以外の知識や取り組み方をベースにして、応用しているんだと思います。

 もともとサッカーでプロを目指したこともあったのですが、今何が必要なのか、そのゲームで何が重要なのかをとらえるのが得意なのだと思います。

――― 勘所をつかむのが上手、ということですね。そんなStanSmithさんが、ゲームを教える場合、どのようなポイントを重視していますか?

StanSmithさん 中・上級者が初心者にアドバイスするときに、だいたい“初級”のところから教えてしまうんですよね。「FPSでなにが必要ですか?」と聞かれたときに、「グレネードが……」とか一歩進んだところから始めてしまう。

 そうじゃなくて、初心者だったら、操作からわからない、エイム(狙い方)の練習するためにマウスはどういうふうに動かしたら良いのか、そういったところから重点的に教えるようにしています。

 そのゲームでこれが強い、ということを自分で見つけられるようにトレーニングしていくことも大事ですね。今だと海外の競技ゲームが主流なので、戦術や強いプレイの情報が日本に入ってくるのが遅いんですよね。なので、そこから日本でマネしても対策されるだけ。独自に生み出す力が必要になってきます。

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――― キャスターとしてはどういう練習をしていますか?

StanSmithさん そのゲームを知るために触りますが、ふだんはほとんどゲームをしなくなりました。出かけてみたり読書したりと、ゲーム以外のことから吸収しています。感性を磨く、ということでしょうか。

――― さて、今回ゲーマーにもオススメしたい「腰ガードベルト」を使ってみていただきましたが、いかがでしたか?

StanSmithさん 私は、保健体育の教員免許を目指していたこともあって、ベースは鍛えられていたと思います。でも、腰はどんなに鍛えても負担がかかるものですし、腹筋と背筋のバランスが良くないと腰が辛くなってきます。年を重ねてくると運動する機会も少なくなりますしね。

 ゲームすることを考えても、長時間座っているので、猫背になったり姿勢が悪くなっていったりと、腰への負担は増えますよね。ゲーミングチェアーのような製品もありますが、腰のサポートを考えられたイスはかなり高価です。

 自分で使ってみると、ふたつのベルトでしっかり支えているのがわかって、“腰の筋力が増えた”ような感覚がありました。

――― 整体なんかに行くと、「腰痛もちだったら背中から腰回りの筋肉をつけなさい」なんて言われますが、足りない筋力を補う役割をしているのかもしれませんね。

StanSmithさん 「腰ガードベルト」を使うと、不思議と上に引っ張られているような感じがするんですよね。大きなベルトと、背面でクロスしている2本目のベルトの構造で、グッともちあげられるような感覚があるので、体が軽くなった気がします。

 大判のプレートが入っているので寝るときは邪魔になってしまいますが、それ以外のときならずっと着けていても良いですよ。

 あと、夏だとどうしても暑いのでムレてくるんですが、「腰ガードベルト」はメッシュになっている部分が多いのでだいぶラクでしょう。

――― 編集者だと、PCとにらめっこしていることが多いんですが、デスクワークが多い人も同じ悩みがありますよね。

 自宅でも、2時間ぐらいの映画を観る、みたいなケースでも使ってみても良いかもしれませんね。

StanSmithさん 新幹線やバスといった長時間移動にも良いと思います。ドライバーの方にも好評な製品ですしね。

 最近は、人前に出ることもあって見た目も気にしているんです。もともと猫背だったので、姿勢が良いと見栄えが良いんですよ。無理して背中を反ると逆に痛めるので、腰ガードベルトで無理なく支えておくのもアリだと思います。

――― ビジネスマンだったら、長い時間職場で安価なイスに座っているので、「腰ガードベルト」を使ってサポートしておきたいです。

StanSmithさん 家事にもいいですよね。日本の台所は少し低めですし、お風呂洗い、掃除機をかけているときも中腰になってることも多いですからね。女性は筋力も少ないですからね。

 余談ですが、私の母親に「この腰ガードベルトを今度レビューしてみるんだ」と話してみたところ、次の日勝手に使って、「あら、これいいじゃない」と気に入っていました(笑)。

 元々病院で結構高価な医療用のベルトを購入して使っていたんです。医療用だとガッチリと固めてしまうものが多いので、常時使っていると辛くなってくるそうです。ほどよいサポートをしてくれる「腰ガードベルト」がちょうど良かったのかもしれませんね。

――― 最近ゲームの大会を観ていると、イスの上に体育座りをしているような選手も見かけますが、年をとってくると「絶対腰に来るぞ!」と言っておきたいですね(笑)

StanSmithさん 力仕事をしている人は、必要な筋力が自然と付いてくるんですよね。座り仕事の人はなかなか鍛えられないのですし、ゲーマーだけでなく、使ってみて欲しい製品です。

(次ページでは、アスキーの腰痛もちのプロレス担当、つばさがレビュー)

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