週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Xアイコン
  • RSSフィード

今後発売予定のタイトルが続々登場

2年ぶりに小島秀夫氏も登場! 2016 PlayStation Press Conference in Japanをレポート

2016年09月14日 07時00分更新

2年ぶりに小島 秀夫氏が登壇
「DEATH STRANDING」はオープンワールドのアクションRPG(コジマプロダクション)

2年ぶりに小島 秀夫氏が登壇

 そして、コジマプロダクションの小島 秀夫氏が登場。小島氏は「2年ぶりにこの場に帰ってきました。昨年は色々ありました。30年間ゲームを作り続けてきたので、少し休憩でも取ろうかと思いましたが、世界中のファンや友人からみんなが待ち望んでいるゲームを作ってほしいということを言われましたので、心を決めました。そして最初の作品としてDEATH STRANDINGを発表しました。この作品でのSTRANDは、別の世界からこちらの世界に何かが座礁しているといことを意味します。またSTRANDという言葉は絆も表します。DEATH STRANDINGでは、物語、ゲーム性、世界観すべてがSTRANDでつながるという意味合いです。ゲームのジャンルはアクションになります。自由度があるオープンワールドで同時にストーリーも楽しめます。もちろんオンラインにも対応します」とコメントした。

安部 公房さんの短編「なわ」を例に、「ゲームは今までNPCとプレーヤーが棒で殴り合うゲームで、オンライン対戦でもプレーヤーは棒で殴り合っていましたが、DEATH STRANDINGはなわ的な要素でつながる今までとは違うアクションでのつながりを目指しています」と説明した

 また「DEATH STRANDINGでは縄的な要素でつながる新しいゲーム性を追求していきたい、今までと違うアクションでのつながりを目指していきたいと思っています。DEATH STRANDINGは4KとHDRに対応しています。僕らはインディーズのスタジオですけども、世界で戦えるトリプルエーの大作を作れることを証明するためにまい進していきたいと思っていますし、それがのちにぼくらの道に続く世代への責任だと思っていますので、ゲームの未来を切り開いていきたいと思っています。最後にTGSのソニーさんのステージで今日お話しできなかったことも話したいと思います。みなさん、TGSでお会いしましょう」と述べた。

「ゲームに大人が教えてくれないたくさんのことを教わった」
盛田氏が語るPlayStationの未来

 再び盛田氏が登壇し、「PlayStation祭り」や東京ゲームショウでのPlayStation ブースについて、期間限定のセールについて説明した。最後に盛田氏は「私が子供のとき、大人が教えてくれないルールや駆け引き、人間模様を学んだのは、ゲームなどのエンタテインメントからでした。ドラゴンクエストや明日のジョーなどが心を動かしてくれたように、我々が受け取ったバトンを、次の世代に受け取ってもらいたい。子供たちが次の世代の子供たちに作る側にまわってくれたら、これ以上うれしいことはないと思っています。そのために、我々はPlayStationを、数多くのタイトルを皆さまに届けるために、全力で走ります」とコメントし、2016 PlayStation Press Conference in Japanを締めくくった。

PlayStation祭

オーバーウォッチの企業対決など様々な企画を実施

公式企画番組「“みんなでワイワイ” 2016 PlayStation プレスカンファレンス」の様子が映し出された

東京ゲームショウ2016開催記念 期間限定セールが開催中

999円で購入できるタイトルも

12月1日発売予定の「GRAVITY DAZE 2」に合わせ、9月14日から10月4日までフリープレーで「GRAVITY DAZE」が楽しめる

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります