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NTT西日本、イノベーションを起こす“人”の重要性

2016年09月26日 06時30分更新

大手企業によるスタートアップ企業への支援が加速している。直接的な投資や協業だけでなく、ピッチイベントの開催、イベントへの協賛、インキュベーションプログラム、アクセラレータープログラムの実施など。大手企業は何を狙い、スタートアップ企業へと近づくのか。

最終回(全4回)

 スタートアップ企業から大企業まで、西日本電信電話(NTT西日本)において外部とのアライアンスの要として活動し続けて来た、同社ビジネスデザイン部ビジネスクリエーション部門のアライアンスプロデューサー、中村正敏担当課長。連載最終回は、同氏のスタートアップ、ベンチャーと歩む上でのスタンスや、将来の構想について話を訊いた。

社員の意識が外に向いてきた

 中村氏率いるチームでは、スタートアップとの交流が公私にわたって根付いてきているという。

「私自身ももちろんスタートアップの方々とプライベートで懇親を図ったりしますが、若い社員なんかは趣味が合うと休日にいっしょにライブに出かけたりしているようです。人間性に魅力があったり、相手の想いに共感できたりすると、仕事もやりやすくなりますね。最後は“人”だなとつくづく感じます」と中村氏。

 また、中村氏らのチームの活動に触発されたのか、社員が仕事以外の場面で外部と積極的に交流することも増えているようだ。

「たとえば研究開発センターで働く社員が、休日にベンチャーコミュニティー活動に参加したり、他社メーカーのワークショップに参加したりと、かなり行動が変わってきています。外部と触れ合うことで得られたものを、いつしか自社に持ち帰り、事業に生かすようになってくれれば、と期待しています」(中村氏)

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