のんべえ歓喜！日本酒のコーナーまであった！
夕方に行ったので徐々に日が落ちてきた。ビアマウントは屋内の席もあるので多少の雨でも営業する。
ここで酒好きでかつ天才であるナベコ氏は発見しました。あれ？ 日本酒もたくさんある。
うっひゃー、日本酒だ!! 「八海山」や「立山」などなど。
日本酒も飲み放題の対象ではないですか。しかもこんなにたくさん。山で飲むビールも最高ですが、日本酒も最高すぎます。いただきまーす！
こちらは埼玉の五十嵐酒造の「天覧山」。天覧山は練馬区出身の記者が小学生の時に遠足で登った山でもある。日本酒があるのは初めて知った。
「くはーーー！」染みる。夕闇が迫るうっそうとした山の雰囲気の中ですする日本酒。生きてて良かった。今年も暮れまでがんばれる。
8月8日～17日限定の日本酒だった。
実は日本酒は毎回ここまで豊富にあるわけではなく、たまたま「山の日ウィーク」というイベント期間だっため。今年新たに祝日となった“山の日”を記念して、8月8日から8月17日まで“山”が付く日本酒が飲み放題だったのです。ふだん置いている日本酒は2、3種ほどということ。飲み放題とは別途有料の日本酒もあります。
日本酒が毎回たくさんあるわけではないと知って少し肩を落としましたが、ビアマウントでは期間限定で様々なイベントをやっているというのが発見でした。例えば、8月22日から8月28日はプレミアムビール祭り、9月20日から10月15日はオクトーバーフェストを開催と、訪れるたびに違った楽しみがあるわけです。
9月15日から10月15日は鍋祭りを開催。料理にも変化がありますよ。山の中なのにこの手のかけようはすごい、と素直に感動。高尾山は偉大です。
最後のビールはプレミアムモルツで。
高尾山の夜にカンパーイ！
ビアマウントは10月15日まで開催。秋には紅葉が楽しめます。行くまでの交通費やケーブルカーに乗る場合はその代金もかかりますが、ビアマウントの利用料金自体は内容に対してとてもリーズナブル。酒好きの人は行楽がてらに訪れみて後悔しないはずです。
暮れゆく山の夜。都会にはない冷涼な空気。
もちろん登山も楽しめます
市指定天然記念物たこ杉。パワースポットと言われている。
ビアマウントもいいですが、もちろん山登り自体も楽しめます。高尾山には見どころがたくさん。薬王院というお寺には開運スポットもあります。
頂上近くにある高尾山薬王院。
霊験あらたかなお寺で、天狗がいると言われている。
練馬区出身の私にとって高尾山は近しいもので、子供の頃に何度も登りましたが、今回は10年ぶり。あらためて行って、お参りでずいぶん楽しめるなと気が付きました。まるで京都の清水寺のようです。
潜ってさらに奥にある杖を鳴らせば願いが叶うという「願叶輪潜」。潜るのが楽しい。お参りする人が並んでいた。
「願叶輪潜」の杖。置いてある棒で叩いて鳴らすのだが、重かった。
たこ杉にちなんだたこのお参りスポット。持ち上げて祈願する。
合格祈願になるらしい。
中でも行ってみて楽しかったのは、薬王院から少し離れた目立たない場所にある弁財天のお洞。腰をかがめないと入れない3メートルほどの洞窟の奥に弁天様がまつられています。中は暗い上にぽちゃぽちゃと湧水が落ち、ハッキリ言ってちょっと怖い。ですが、その分ご利益がありそうでした。
弁財天の洞窟は怖いけど楽しい！
アラサーの記者によいことがありますように！ みなさんも残りの夏休みに、都内からも手軽に行ける山登り、いかがでしょうか。
訂正とお詫び：誤字を訂正しました（8月19日）
ナベコ
寅年生まれ、腹ぺこ肉食女子。特技は酒癖が悪いことで、のび太君同様どこでも寝られる。30歳になるまでにストリップを見に行きたい。Facebookやっています！
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