今日はまるか食品「ペヤング 超大盛やきそば ハーフ&ハーフ激辛」を食べます。価格は228円でした。内容量は235g(!)、カロリーは1067kcal(!!)。
「ペヤング ソースやきそば」と「ペヤング 激辛やきそば」が1つになったものです。要するに「ペヤング ソースやきそば 超大盛」のソース半分が激辛になったと思えばよろしい。
なお「ハーフ&ハーフ」とうたっていますが、通常のペヤングの内容量(117g)2つ分なので、0.5+0.5=1ではなく、1+1=2です。
まさにペヤング二刀流。カップ焼きそば界の大谷翔平選手(日本ハムファイターズ)といえましょう。
作り方は通常のペヤングと同じです。フタを開けてソース×2とかやくとスパイス&ふりかけ袋を取りだし、まずかやくを入れて、お湯を入れます。ただしお湯が820mlほど必要なので、前もって準備しないとお湯切れする可能性も。気をつけて。
湯切りが終わったら、半分に激辛ソースを、もう半分に通常のソースをかけて、スパイスとふりかけを入れれば完成です。
パッケージには「3度おいしい」とありました。普通の味、激辛の味、ミックスした味で3度ということでしょう。というわけで、その順番で食べてみたいと思います。
はっきり言って激辛の味が強すぎて、ミックスしたところで辛さが消えません。1度に2つの味を楽しめるということなのでしょうが、何しろ激辛が強烈なので、通常ソースの味が完全に支配されてしまっています。
そして量もすごい。やっぱり超大盛、ペヤングソースやきそばが2倍の食べごたえは相当です。さすがは1メガカロリー超え。圧巻です。
そもそもまるか食品は、「激辛か……めっちゃ辛くしたろ!」「超大盛りか……量を2倍にしたろ!」という、非常にシンプルな発想による製品展開を得意とするメーカーです。おそらくこのハーフ&ハーフ激辛も、「2つの味をまとめたろ!」というアイディアによるものでしょう。
しかし激辛が強いです。強すぎます。別にダメとは言いませんが、ミックスすることで中間の味も楽しめるかというと甚だ疑問です。8:2ぐらいの割合で激辛が勝っています。
カップ焼きそば界の大谷翔平選手という喩えを使いましたが、まさしく大谷選手がマウンドから投げ込む163km/hのストレートのような直球の辛さ。そして鋭いスイングから放たれるホームランのようなインパクトのある量。完封負けです。今回は以上です。
コジマ
1986年生まれ。担当分野は「なるべく広く」のオールドルーキー。ショートコラム「MCコジマのカルチャー編集後記」ASCII倶楽部で好評連載中!
人気の記事:
「カシオの1000円腕時計“チプカシ”を買う シンプルこそパワー」「なにこれヤバイ! 『パラッパ』『Rez』並の衝撃『PlayGround』」「【閲覧注意】オオグソクムシと幻のカニを食べる 高田馬場『米とサーカス』」
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります