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コンピュータ・サイエンスの国際学会分科会

SIGGRAPH Asia 2018、12月に東京で開催

2018年02月27日 15時30分更新

SIGGRAPH Asia 2018

 コンピュータ科学分野の国際学会(ACM)の分科会「SIGGRAPH」は、「SIGGRAPH Asia 2018」(シーグラフアジア2018)を、12月に東京で開催することを発表した。シーグラフアジアは毎年冬にアジアで開催するコンピュータ・グラフィックス(CG)ならびにインタラクティブ技術の研究発表・展示を行なう国際会議。東京国際フォーラムにて、2018年12月4日から7日を予定している。

 シーグラフアジア2018は、日本政府観光局や経済産業省など、合計20以上の行政機関・学界・業界団体から後援・協力を受けているほか、プラチナ・スポンサー、ゴールド・スポンサー契約が決まり始めており、国内から高い関心と注目を集めている。また、会期中、世界中から250名以上の学生ボランティアが参加する予定で、こちらも募集が始まっている。

 「CROSSOVER(クロスオーバー)」を開催テーマとするシーグラフアジア2018では、コンピュータ・グラフィックス(CG)、バーチャルリアリティ(VR)、拡張現実(AR)、人工知能(AI)といった、最新技術に関する研究発表が国内外の研究者ならびに企業によって行なわれるほか、企業や大学による これらの技術の実用化に向けた展示デモンストレーション、業界最高クラスのCG/アニメ/映画作品を上映するエレクトロニックシアターなど、国際学会ならではの最新プログラムが開催される。多くの日本の大学・研究機関が発表し、参加者が最先端技術に対する知識を深め、国や地域を越えた人材交流の機会となることが期待されている。

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