TORQUEらしいど派手な耐久性テストのデモも展示
最新のタフネスファブレットは超ゴツい!
会場では、ユーザーと開発者の交流イベントだけではなく、TORQUEのユーザーもなかか試せない耐久性テストのデモや、海外タフネスモデルの展示、コンセプトモデルの展示など多数用意。たとえば、高圧な水をTORQUEにふきかけるデモなどは、ユーザー自ら行なえて改めて強力な防水性に驚く人も。
KDDIは料金の割り引きではない「体験の価値」を重視
いわゆる「過激なキャッシュバック」が制限されるなどの背景もあり、キャリア各社はお金ではない「別の付加価値」をユーザーに対して提供しようとしています。
KDDIの渡辺和幸部長は「企業としての考え方には2つあり、ひとつは端末を売って利益をあげることがゴールであるというもの。もうひとつは、購入がスタートになり、我々やその端末のファンになっていただくことがゴールというもの。KDDIは今後、後者を選んでいく」と述べており、顧客体験を重視していくと語っています。
一方、KDDIからイベントの開催を打診された京セラ側としてのメリットは、やはり「直接ユーザーの声を聞ける」という点にあるようです。京セラの通信機器事業本部 通信国内事業部 国内第2営業部責任者の湯浅紀生氏は「弊社はいままでお客様と接する機会が少なく、実際に開催するまで不安だった。しかし、このようにファンの方に足を運んでいただき、たくさんのアドバイスをいただくことができた。賞賛のお言葉も、改善のご指摘も今後の開発に必ず生きてくると思っている」と語っていました。
お土産はワイヤレスチャージャーや
TORQUEのように固いおせんべい!?
筆者はKDDIとソニーモバイルのイベント「au×Xperiaオーナーズパーティー」に取材をした経験がありますが、今回のTORQUEとXperiaのイベントを比較すると、TORQUEのほうがユーザー間の距離が近いように感じました。TORQUEが生きるシチュエーションでよくある事例(いわゆる「TORQUEあるある」)で意気投合する方が多く、またそれがアクシデントのようばことでもあってもネガティブに捕らえず、逆にネタにして開発者と相談したりといったテーブルをよく見かけました。
お土産には記念品として、TORQUEとauロゴの入ったワイヤレスチャージャーと巨大せんべい、TORQUEのキャッチコピーが書かれたタオル、TORQUEへの機種変更・新規購入用のクーポンが贈られました。イベントでの体験もお土産もユーザーにとっては、忘れられないものとなったと思います。
なお、KDDIと京セラは「au×TORQUEオーナーズイベント」の第2回を発表。応募条件は今回と同様で、7月12日10時まで受け付け。定員は45名で、今度はイルカと泳げる体験イベントとなるようです。今回残念ながら抽選漏れしてしまった方も、ぜひ応募してみてください。
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