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北海道に待望の「au × Xperia オーナーズパーティー」が上陸!

2016年06月25日 10時00分更新

 6月23日に札幌で、当初は当選倍率300倍を超えるほど人気を誇るauとソニーモバイルの共同開催イベント「au × Xperiaオーナーズパーティー Vol.3」が開催された。同イベントは第1回は東京都内のみの開催だったが、2月には第2回を東京と名古屋、大阪で開催。第3回は最初に福岡で開催され、次に札幌、広島、仙台、東京と順次開催地が拡大している。

Xperiaシリーズの開発者9名が参加者をお出迎え

 札幌でのオーナーズパーティー冒頭の挨拶には、KDDIコンシューマ北海道支社 支社長の牧原雄一氏が登壇。札幌でのパーティー会場には、パーティー翌日となる6月24日発売の「Xperia X Performance SOV33」の実働端末や歴代のXperiaシリーズ、さらにソニーエリクソン時代からのフィーチャーフォンも展示された。

 開催の挨拶の後は、来場したXperiaオーナーの席にカメラエンジニア、ムービークリエイターエンジニア、ディスプレーエンジニア、グレートエンジニア、プロダクトプランナー、オーディオエンジニア、メカエンジニア、RFエンジニア、テクニカルサポートという計9名のXperia開発者たちが訪れ、Xperiaの開発秘話やプロダクトのこだわりポイントをパーティーに参加したXperiaオーナーたちにプレゼンした。直接Xperiaの開発者と触れあえるまたとない機会とあって、熱心に質問を重ねる参加者の姿が印象的だった。

パーティーのテーブルはXperiaの開発者と直接話せる貴重な機会。参加者は熱心に質問を重ねていた

 その後、ソニーモバイルコミュニケーションズの林武則氏が登壇。24日発売の「Xperia X Performance」の注目ポイントをプレゼンした。XperiaがZシリーズからXシリーズに変わった理由として「毎日使うスマホだからこそX(クロス)する瞬間に寄り添うパートナーに」と語り、シリーズ初の背面メタルボディーの採用、起動0.6秒の超高速カメラ、先読みオートフォーカス機能、約1320万画素のインカメラなどの機能面の優位性をアピール。特にカメラ機能に関してはライバル社の端末と比較しつつ「ライバル端末もソニー製のカメラセンサーを搭載している」と絶対の自信を見せた。

ソニーモバイルコミュニケーションズの林武則氏が新端末「Xperia X Performance」をプレゼン

パーティーの来場者にはハイレゾ+ノイズキャンセルを両立する「MDR-NC750」やau WALLETへの1万円キャッシュバックなど豪華なプレゼントが

40名の来場者を手渡された豪華なおみやげ

 その後、CMに出演するヴァイオリニストのAyasaさんによるトーク&ライブや、ユーザーが撮影した映像でオリジナルのCM動画を作成できるau版Xperia専用アプリのデモなどさまざまな催しが行なわれた。

ヴァイオリニストのAyasaさんによるスペシャルライブ

au版Xperia専用アプリを試す来場者

 札幌で開催の「au×Xperiaオーナーズパーティー vol.3」は北海道初となるau直営店「au SAPPORO」のオープン日と同日開催とあって、auの北海道エリアへの注力ぶりがうかがえる。オーナーズパーティーの開催は、2016年夏スマホの発表会でauの田中社長が語った「auは、大きく変わる」というスローガンにある、おそろかになりがちだった長期契約者向けのサービス拡充の一貫という側面もある。

 これまでは端末を購入したユーザーからの意見や要望はアンケートなどの手段で吸い上げてきたが、田中社長が発表会で「auはユーザーの声を取り込んでこれたのか、という大反省があった」と語ったとおり、ユーザーとの密な意見交換の機会を増やして端末やサービスの質を磨き上げていく構えだ。

KDDIコンシューマ北海道支社 支社長の牧原雄一氏

 パーティー会場には冒頭で挨拶した牧原雄一氏も姿を見せ、お土産を手に会場を後にするユーザーを並んで見送るXperia開発者の傍らで、感謝を述べつつ頭を下げて見送っていたのが印象的だった。牧原氏は「ユーザーの体験価値を高めることをめざし、ユーザーの想像を超える経験を提供したいと考えている。そのための活動をこれからも真摯にやっていかないといけない。ご期待ください」と語る。

会場内には発売前のXperia X Performanceの実機や分解端末、歴代端末などを展示

 「ショップが契約の場というだけでは広がりがない」(牧原氏)とさまざまなコンセプトの直営ショップを全国各地に展開し、端末に関しても今回の「Xperia」だけでなく同社のタフネススマホ「TORQUE G02」のオーナーズイベントも開催予定。今後は多彩なスポーツやアクティビティーが楽しめる広大な北海道というロケーションを生かした屋外系イベントの開催を期待したい。

XPeriaの開発者や会場スタッフ総勢で来場者をお見送り


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