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香港発、AROMAの多ドライバー3ウェイ・イヤフォン発売

2016年06月14日 17時10分更新

 トップウイングCSGは、香港AROMAブランドのハイエンドイヤフォン2モデルの販売を開始する。「すべて手づくり」で「シェルとフェイスプレートのつなぎ目に一切の切れ目がないなど精緻な仕上げ」が特徴。日本向けの月産生産供給台数も各50台程度と非常に希少だという。

Witch Girl Pro

Witch Girl S

Witch Girl SはBAドライバーを6基搭載

Witch Girl Proは低域用にダイナミックドライバーを2基、中高域用にBAドライバーをそれぞれ2基搭載

 価格は「Witch Girl Pro」が13万5000円。「Witch Girl S」が9万9360円。発売は7月16日。

 春のヘッドフォン祭 2016に参考出品されていた。3ウェイ構成でGirl Sが5ドライバー(低域:中域:高域=2:2:1)、Girl Proが6ドライバー(同2:2:2)。Proの低域は8mmのダイナミックドライバー、中域・高域はBA型ドライバーとなる。SはすべてKnowles社製のBA型ドライバーとなり、高域の数が1つ少ない。

 Proはインピーダンス16Ω、感度118dB/mW、周波数特性20Hz~20kHz。Sはインピーダンス48Ω、感度122dB/mW、周波数特性20Hz~20kHz。

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