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麻痺が残る人のリハビリテーションをサポート

安川電機、「足首アシスト装置」を発売

2016年06月02日 20時36分更新

足首アシスト装置

 安川電機は6月1日、歩行障害を持つ人向けの足首アシスト装置を販売開始した。

 脳卒中などによって身体の一部に麻痺が残り、とくに足首の底屈・背屈が十分にできない歩行障害では歩行リハビリテーション時に転倒するケースが多いという。足首アシスト装置は足圧センサーの情報を元にして、モーターによって足首の動きをサポートして自然な足の振り出しを可能にする。

歩行の状態(立脚と遊脚) 

 装置はコントローラーも含めて約1kgと軽量、歩行タイミングや足首角度の調整なども可能。販売は装置改良のための実証実験を兼ねており、実験に協力する施設を対象としている。

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