週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Xアイコン
  • RSSフィード

世界のカップヌードル総選挙から3候補が名乗り

カニが激ウマ!! 世界の珍カップヌードル実食

2016年05月17日 11時00分更新

とにかく地味なブラジルのシュラスコ味

このパッケージでは味の想像がつきにくいですな

 続いてはブラジルです。「Costela com molho churrasco(コステーラ コン モーリョ シュラスコ)」と言われてもピンとこない、という人が多いでしょう。筆者も「シュラスコ」しかわかりませんでした。

 「コステーラ」はリブ。「モーリョ」はブラジルのバーベキューソースのこと。つまり、ブラジル風バーベキューヌードル、ということでいいでしょう。

パッケージのご機嫌な自転車乗りはなんなのでしょうか。「tamo junto(俺たちは一緒さ)」と言ってますが

 フタを開けると、袋なども入っておらず、そのままお湯を入れればよいという感じです。しかし、見た目が地味です。具材の色合いがちょっと落ち着きすぎなのかしら。

お湯を入れる前は地味ですが……

なんというか、地味です

 お湯を入れても地味でした。ここで味がビシっとしていればまた評価も違ったのですが……食べても地味です。なんというか、パンチがありません。マズい、というわけではありませんが、塩味だなあ、という感想しか残らない。スープは……しいて言うなら、豚汁に似ています。味噌を抜いた豚汁、といった感じかしら。

 肝心の肉は確かにスモーキーな味なのですが、いかんせんサイズが小さいので、食べごたえにはやや欠けます。このあたりもいまいち好評価につながらないのです。

 どうにも、いまひとつ……と思ってしまう味でした。悪くはないのですが、アクセントがあればなおよかったのではないか。

ブラジルのカップヌードル、地味!

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります