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引かずに乗って自走できるキャリーバッグがお求めやすく

2016年05月11日 20時00分更新

 長期出張や海外旅行の際は荷物をカート式トランクに収納し、引いて移動することが多いですが、駅を出る必要がある電車の乗り換えや少し離れたホテルまでの移動など、引いて歩く距離が長くなるとなかなかつらいものがあります。

Indiegogoで資金調達中の自走式キャリーバッグ「Movpak」

 クラウドファンディングIndiegogoで資金調達を開始した「Movpak」は、ケブラー製のeボードを内蔵し、ボードをバッグから引き出して乗って自走できるアイデアガジェット。フロントおよびバックライトも内蔵し、ワイヤレスコントローラーでアクセル操作を行います。

 「Movpak」は2014年にクラウドファンディングKickstarterでの資金調達に成功したモデルの後継機種で、低価格化しつつ非接触式のスマホ充電機能を内蔵。さらにバッグ部に内蔵されたマイクでスマホのGoogle NowやSIRIがコントロールできます。USB経由のスマホ充電も可能です。

 最高速度は時速15マイル(約24km)で、回生ブレーキ機能により最大走距離は9マイル(約14.5km)。充電時間は2時間で重量は17ポンド(約7.7kg)。アーリーバードスペシャル枠の価格は599ドル(約6万5000円)で、日本までの送料は+139ドル(約1万5000円)。

 当然ながら日本で公道走行はできませんが、ホテルの前にサッと乗り付けたり、深夜駅前のタクシー待ちの行列を横目に即バッグからボードを引き出して走り去れたら楽しそうですね!


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