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薬に頼らず寝られるかもしれない睡眠用デバイスがスゴイ

2016年04月09日 15時00分更新

薬ではなく2breatheを買えばよい

―― 僕はFitbit Charge HRを身に付けています。日々の活動をログするためですが、睡眠を計測するためでもあります。この製品のよさは身に付けていれば勝手にログを取ってくれることにあります。対して2breatheは手順が多いですね。腰に巻く、サイズを合わせる、アプリを立ち上げる。その手順の多さがネックなんじゃないかと思います。

エレズ 身に付けているとすぐ眠れますか?

―― いいえ、そういうわけではないですね。

エレズ Fitbtitは素晴らしいと思いますし、トラッカーは測定機として非常に優れたツールです。しかし問題を持っている人たちにとっては測定するだけでは問題解決にならないと思います。たとえばなかなか寝つけないという問題を持つ人たちは測定だけではダメですね。また寝つきの悪い人は寝つきをよくするためにいろいろなことをやります。薬を飲んだり、治療を受けたり。したがって手順があって大変だと思うようなことがあっても、問題なくやってくれます。

ベンジャミン トラッカーで問題が判明することがあると思います。自分で問題を認識した人たちが、自分で解決する手段を提供するのが我々の製品です。

―― トラッカーで睡眠不足がわかったらお薬を買うのではなく、これを買えということですね。

エレズ (深くうなずきながら)使ったあとでトラッカーを付けていれば改善がわかると思います。それも重要です。トラッカーのいいところは深い睡眠と浅い睡眠のログが取れるところだと思います。2breatheはどれくらい早く寝つくことができるか、入眠についてサポートするデバイスだと思います。トラッカーの会社とは、お互いに相互補完的なメリットがあるという話になりました。

―― もうトラッカーとセットで売った方がいいですね。

エレズ いいアイデアですね。考えます。

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