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海底トンネルでの避難時にも各種情報の発信、取得に

NTTドコモ、青函トンネルの旧海底駅にて携帯電話サービス開始

2016年02月12日 18時58分更新

旧竜飛海底駅/旧吉岡海底駅の位置

 NTTドコモは2月12日、青函トンネルの旧竜飛海底駅(竜飛定点)および旧吉岡海底駅(吉岡定点)における携帯電話サービスを2月19日より開始すると発表した。

 旧竜飛海底駅(竜飛定点)および旧吉岡海底駅(吉岡定点)は津軽海峡線の保守点検用の駅。従来から一般的な旅客が利用する施設ではなかったが、現在は廃止されており緊急時に停車、乗客避難用施設として残されている。

 今回、NTTドコモは北海道旅客鉄道との協力により、2つの旧海底駅にてFOMA/LTEのサービスを行なう。これにより災害時などの乗客の安否確認や災害への対応が可能となる。サービス提供エリアはそれぞれの旧海底駅(定点)内のホームおよび避難所、斜坑(ケーブルカー運行区画)。

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