ごきげんよう、酒飲みナベコでございます。
毎年決まって新年の初詣には、「お酒で記憶がなくなっちゃいませんように」ってお祈りしているんですけど、2016年、さっそくやっちゃいました。
先日、升酒の升に塩を乗せながら舐めるように飲んでいたらスッコーンと朝までの記憶がなくなっています。
いったい間にどんなことが起こっていたんでしょう?女の身としてちょっとコワイ気もしますが、気が付いたら家で健やかに眠っていたので、良しとします。
どうやったらお酒で記憶が飛ばないようになるか
「記憶がなくならないように」
結局毎年やっちゃうのですが、自分でもどうしてそうなるかわからないので、神頼みしか手がないのです。
いやいや、私もどうにかしようとした時期もありました。
なにかで読んだのですが、お酒による記憶喪失防止に、サフランがいいそうです。サフランは黄色い“サフランライス”なんかに使われていますね。花のオシベとメシベで、香辛料屋さんで探してみたところ、わずか数本だけで5、600円程度だったりするので、ちょっと高価なんです。
サフランで記憶が飛ばなくなるか、確かなところはわかりませんが、わらにもすがる気持ちで試してみました!
水にサフランをひと晩漬けておいて、サフランの水出しティーみたいにして、飲み会の前に摂取する。サフランは、着色効果がとても強いので、1、2本でも1L程度の水にしっかり色をつけることができました。味は、特になし。
おいしいわけでもないし、まずいわけでもない。ただ、香辛料自体が高い。そんなサフランティーを飲むことで、記憶飛びには効果があったでしょうか?
成果はというと、いくらなんでも毎回記憶をなくしているわけではないので、本来であれば記憶がなくなっていた、ということがわからない。つまり、サフランある無しの差がわからない。なんとも言えなかったです。
ただ、ひどく酔っていても、サフランの効果のおかげか、記憶がしっかり残っていることはありましたね。ただ、その時というのが、記憶に残したくないくらいヒドイ。
記憶があってもなくても、自分は自分。行動は変わらないんですよね。
ふと思ったのは、酒を飲んで記憶がなくなるのは、「こんなくだらないこと覚えていても仕方がない」とか「アホな記憶で容量を圧迫させるのは避けよう」と脳が判断しているからじゃないでしょうか。うんそうだ、私の脳はきっと賢いに違いない。
人生、酒の恥はかき捨て! どうでもいいことは忘れちゃいましょう!!
神頼みの前に酒減らせって? いやだ、そんなことしたらお酒の神様に怒られちゃう!
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります