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まさかのおそろしい展開に

最強の義理チョコ!巨魁ブラックサンダーにかじりついてみた

2016年01月28日 11時00分更新

巨大な義理チョコの悲劇が……! 犯人は誰だ!?

 コジマの身にいったい何が起きた!?

現場に横たわる被害者コジマ。後に意識を取り戻したとき、2016年に入ってから、新年会で同僚に殴られたりいわれなき暴力の矛先になっている、といきどおったという。

 調査依頼を受け、私設探偵である盛田が現場に駆けつけた。アタマにかぶっているのはアルパカである。モコモコしたものを身に着けていると落ち着くというだけで、深い意味はない。

アルパカの皮をかぶったなんとやらである。

 盛田は愛用の虫メガネを片手に現場を検証。持ち前の鋭い洞察力で、凶器はかたわらに落ちているブラックサンダー大であると断定。

盛田「空腹ゆえにブラックサンダー大を取り上げようとした者の犯行とみられる」

盛田「現場に残ったわずかな酒のにおい……。犯人は、ズバリお前だ!」

 盛田が指さしたその先には……。

 アスキーの腹ペコ記者、ナベコの姿があった。

ナベコ「あたいじゃないっす、なにいってるんじゃ、アルパカ野郎」

盛田「木を隠すなら森の中、食べ物を隠すなら腹の中。口のまわりについたチョコレートが動かぬ証拠だ」

ナベコ「きえええええ」

盛田「言え! ブラックサンダー大はどんな味だったんだ!?」

ブラックサンダー大は、味はそのまんまブラックサンダー。

 ブラックサンダー大は、中身はブラックサンダーそのまま。試しにカットしてみたところ「ジョリジョリ」と実にロックな感触がした。形状からいってケーキであるかのような錯覚を起こすが、あくまでブラックサンダーだ。ボロボロと崩れることは不可欠。

通常のブラックサンダーと断面を比較してみても、同じだ。

 味もそのままブラックサンダー。しっかりしたチョコレート感と食べごたえある食感がバランスよく、仕事中の小腹満たしにぴったりだ。ひと口食べて、またもうひと口と、次々と進んでしまう。さすがブラックサンダー。

 35倍量のブラックサンダーであったが、編集部員がちょいちょいつまんだところ、あっという間になくなってしまった。味と量の満足度合はかなり高いだろう。少人数で食べるときはカロリーとの戦いになるが、実にウェルカムではないか!

まだ目を覚まさない編集部コジマ。かじることができなかったブラックサンダー大を枕がわりにアタマにしいている。

お縄になったナベコ。ラム酒のつまみにチョコレートが食べたかったと自供している。

 悲劇は二度と繰り返さないように。………ということで読者のみなさまには、くれぐれもブラックサンダー大を凶器として扱わないことを勧めたい。

 

※※※本内容はフィクションです※※※

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