高級フカヒレ中華まんがローソンに登場。高いだけにおいしかった!
ひとつ350円の高級中華まん
ローソンの国産海鮮のこだわりの中華まんシリーズ第三弾、『特撰国産フカヒレまん』が11月17日から40万食限定で販売されます。
宮城県気仙沼産のフカヒレを、筍、鶏肉、長ネギをチキンブイヨンスープと合わせ、オイスターソースや紹興酒で味付けし、フカフカの皮に包んだ中華まん。
日本各地の海鮮食材を使用したこだわり製法の中華まん、第一弾の『特撰国産ホタテまん』は、350円という高額商品でありながら、格別なリッチな味わいと評判になりました。
今回のフカヒレまんも350円という、通常100円台のコンビニ中華まんに比較するとかなりの高額。フカヒレというと、いわずと知れた高級中華食材。だから高いのは頷けますが、本当に値段だけの価値はあるのでしょうか。
フカヒレが「本物」の味わいだった!
さてさて、発売に先駆けてサンプルが手に入ったので、高級な『特撰国産ホタテまん』を食べてみますよー。
一応サイズを測っておくと、直径10㎝満たず程度。通常の中華まんと変わらない程度です。ボリュームが特に多いというわけではないですね。
割ってみると、トロ~っと、フカヒレが入った具材が!
驚いたのは具材のびっしり感。フカヒレなど高級食材が入っていると、皮が厚めで具材は少なめ……、というのもあり得るかと思えましたが、しっかりとたくさん入っています。
きゃ~! トロー、トローっとしてますよ。
では、ほおばってみます。
フカヒレの濃厚の旨み、コク。筍のシャキシャキ食感、とろみ。
これは本格的です。
世の中にはフカヒレとはいっても、質感がペラペラなものもありますが、これは中華街のフカヒレスープのような本格的な味わいです。さすが、仙沼産のフカヒレ。
味がしっかりしているので、具材の存在感がとても大きいです。中華まんを食べるときって、最後に皮だけが残ってしまわないように、食べる角度を考えるってあると思いますが、トロトロしている具材をこぼさないようにしているうちに、皮と具の余計な駆け引きなく夢中のままフィニッシュできました。
あえていうのであれば、中華街の肉まんに比べると皮のフカフカ感こそ及ばないですが、具材の味わいはデパ地下のデリのような上質さでした。
350円でも食べる価値あり?
さて、350円という値段ならちょっとしたお弁当も買えると考えると、お腹の満たし具合でいうとコスパは良くありません。ですが、コンビニのレベルで考えると間違いなく最上級の味わいで、デパ地下と同等の味なので、そう考えると350円という値段は適正。安い高い関係なくおいしい中華まんを味わいたいときにおススメです。
寒い冬の日を、温かい中華まんで乗り越えましょう!
『特撰国産フカヒレまん』
・価格:350円
・発売日:11月17日
・店舗:ローソン
※11月14日追記 初出時内容に一部誤りがあったため、訂正いたしました。
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