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実際のIoTデバイスからデータを収集・蓄積して加工してサーバーのテスト

IoT開発支援「mockmock」、「データレコーダー」プレビュー版が公開

2019年04月23日 17時00分更新

mockmock

 Fusicは4月19日より、IoTテスト用仮想デバイス作成サービス「mockmock」の新機能「データレコーダー」のプレビュー版をリリースした。

 mockmockは、IoT開発支援サービスで、クラウド上に仮想デバイス(mock)を作成して、ユーザーが開発しているサーバーに対して疑似データを送るもの。仮想デバイスは瞬時に動作や台数を変更でき、サーバーアプリケーションの動作確認や負荷検証が実デバイスなしで実施できる。

 新たに追加されたアドバンスドオプションのデータレコーダーは、実デバイスからのデータをmockmock上のストレージに蓄積し、送信日時を現在時刻に入れ替えてmockmockの仮想デバイスよりそのデータを送信し直すことができる。mockmockが提供する各種ジェネレーターが作り出すデータだけでなく、リアル(現実)のデータでのテストが可能になるという。蓄積したデータはmockmock上で加工でき、異常データを混入なども可能。

 料金は無料(プレビュー期間のみ)。

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