2018年03月05日11時00分

Quadro P1000搭載! プロ向けハイエンド写真編集PC『eX.computer PA9J-D91/T』の実力とは

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Photoshopでの作業はフルHD環境でまったく問題なし

 次にPhotoshopの作業を確認してみた。10枚の画像を並行して各種調整をかけたが、フルHD環境下ではまったく問題なく快適に扱える。ただし、4Kディスプレーなどを環境に組み込んでいる場合、どうしてもビデオメモリーの使用率が高くなるため、VRAM 4GBではやや厳しいといった印象だ。AdobeRGBディスプレー+sRGBディスプレーでチェックしながら作業を行なうという場合も、フルHDディスプレー×2ならばいいが、4Kディスプレーが含まれていたり、将来的に4Kディスプレー×2にするというのであれば、VRAM容量がネックになるだろう。もしも4Kディスプレー2枚という環境を検討しているのであれば、とにかくVRAM容量がものを言うため、BTOオプションでVRAMが6GB以上(8GB以上推奨)の「Quadro P4000」といったグラフィックスボードを選んだほうがいい。

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Photoshopでのテスト用の出力設定
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ぼかし(ガウス)の設定はスクリーンショットの通りで、完了まで約4秒だった。対象データは7952×5304ドット/650dpi/TIFF

 Photoshop実行時の応答性については、回転や拡大はひっかかりはなかった。待ち時間が発生しがちなフィルターとしてはぼかし(ガウス)が挙げられるが、実行した場合も完了までの時間は十分待てる範囲だ。ディティールの保持2.0で長辺12000pxや25600pxといった巨大なファイルを編集する場合は、さすがに応答性の低下が見られたが、そういった作業がごく稀であれば問題はないと思われる。Photoshopで細かいレイヤーワークが多く、かつレイヤー枚数が増える傾向にあるのであれば、BTOオプションでメモリー容量を64GB以上にしておくといいだろう。

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それほど細かい調整をしない場合は、さくさくと調整レイヤーやマスクを追加していけるかといった部分が重要になる。その点の応答性は問題ナシだった
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テストで出力した画像

写真編集メインの用途ならオススメ!

 『eX.computer PA9J-D91/T』は、写真の編集やシンプルな動画処理であれば問題なく用途に耐えてくれるPCだ。フルHD環境であれば快適な作業が可能だが、上記しているようにVRAMの関係上、接続するディスプレー環境だけは確認が必要になるだろう。余談だが、PCの3Dゲームも遊ぶといった場合はグラフィックスボードが適切ではないため、写真+ゲーム派という場合はむしろゲーミングPCの購入を検討するのがベターだ。



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提供:Project White

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