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今年のアイドリング!!!は攻めの姿勢!? ラゾーナ川崎で『MAMORE!!!』発売イベント開催

2012年01月19日 20時30分更新

 最新シングルの『MAMORE!!!』が発売された1月18日、ラゾーナ川崎にてALSOKによる超厳戒態勢な警備のもと、アイドリング!!!の発売記念イベントが開催されたぞ。

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ラゾーナ川崎のルーファ広場にアイドリング!!!が集結! ALSOK がガッチリと彼女たちを守っていた。

 今回の曲は「恋人や友人、大切な物など守るべきものをもっている人への応援歌」(リーダーの遠藤舞)ということで、“守る”の代名詞的な存在の ALSOK から屈強なガードマン3人が駆け付け、ステージを警備。さらに、同社が開発した警備ロボットの『Reborg-Q』(リボーグキュー)もステージ上でニラミを利かせていたのだ。

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警備ロボットの『Reborg-Q』は、アクアシティお台場で常駐警備を行なっているのだ。
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メンバーの背後ではガードマンが警備! 24号・野元愛は「私たちが歌っているあいだもずっと真顔でいらっしゃるんです」と言っていたが、お仕事ですから!

 ライブ前の記者会見では、『MAMORE!!!』にちなんで今年1年の姿勢を聞かれたアイドリング!!!。それに対して11号・森田涼花が「ひとりひとり守るべきものをもって、外には攻めの姿勢でいきたいと思います」と答え、さらにそれを受けた16号・菊地亜美が「アイドリング!!!って攻め的な感じなんですよ。私とか特になんですけど」と、攻めの姿勢を強調していたぞ。

 さらに菊地は「最近のアイドルさんってキャッチフレーズがあるじゃないですか。私たちも考えたんで、やってもいいですか?」とアピールし、これが初公開となるキャッチフレーズを実演だ。

「なんでもやります! アイドリング!!!です!」

 たしかにアイドリング!!!は真剣相撲や青汁の粉、果てはわさび入りパイ投げにも挑戦するなど、その前のめりの姿勢は他グループの追随を許さない。これに対し「なんでもやるということですが、どこまでが限界なんですか?」と気になる質問が飛び出すと、菊地は「限界と思ったことはないですね。まだまだいけるよね、みんな?」と豪語だ。

 そんな菊地は2月9日にファースト写真集を発売し、セクシーショットにも挑戦。それを知るメンバーから「亜美ちゃん、あまり大事なところとかは……」と心配の声が出ると、すかさず「それは大丈夫です! それは守ります!」と、あらためて守る姿勢を強調していたぞ。

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キャッチフレーズはこれが初披露とあって、リーダー遠藤の指示でポーズを打ち合わせるメンバーたち。
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ガッツポーズで「なんでもやります! アイドリング!!!です!」と高らかにアピールした。

ライブでは全4曲を披露

 ファン待望のライブはもちろん、新曲の『MAMORE!!!』からスタート。すでに番組で流れていることもあって、ファンは早くもヒートアップしていたぞ。

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力強いポーズから曲が始まる『MAMORE!!!』。メッセージ性の高い歌詞と覚えやすいメロディーで、会場では早くも口ずさむファンの姿が見られた。
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Go! Go! Go! と力強いガッツポーズを見せるアイドリング!!!。可愛さや美しさのなかに、強い芯がとおった彼女たちにピッタリの曲なのだ。

 この日はシングル発売日とあって、注目のカップリング曲も初披露。17号・三宅ひとみが「子どもでもない、大人でもない、微妙な19歳トリオではっちゃけて歌おうと思います!」とアピールし、森田、三宅、19号・橘ゆりかの同級生3人で『バッキューン!』を熱唱だ。

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同学年の森田、三宅、橘は以前から、3人のための曲が欲しいとアピール。三宅が「ゆりっぺは雑誌の取材で『3人の曲が欲しい』って言っていたし」と説明していたが、それって週アス連載『しみつきます』のことなんです!
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アップテンポな曲にコミカルでラップ調の歌詞を載せた『バッキューン!』。3人それぞれの個性が際立つラップパートに、ファンはイチコロだったぞ。
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グルグル回って「うううう」
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回って回って「ううううううう」
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「イェーイ!」 シンプルながら病み付きになる振り付けだ。
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「イェーイ!」を別角度で。3人のハッチャケぶりが伝わってきますね。
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ラストの決めポーズもビシッとね! 『バッキューン!』は今後、ライブの定番になるかも。

 続いて、もうひとつのカップリング曲『サラサラ★キューティコー』も披露。こちらはタイトルにあるとおり、サラサラの黒髪ロングヘアのメンバーで歌い上げる曲だ。

 実際にはさほどサラサラヘア賛歌でもないのだが(作詞者の奥村愛子もサラサラではない)、サラサラヘアの魅力を存分に見せつける振り付けは見どころ。やっぱ黒髪ロングヘアの破壊力はハンパなかったですよ!

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なぜか千手観音ふうのフォーメーションで始まる『サラサラ★キューティコー』。これがなかなかカッコイイのだ。
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ほぼ正面の角度から見ると、まるで6号・外岡えりかが本当に千手観音になったようではないか! 最後尾に ALSOK ガードマンのヘルメットが見えるのも、逆に力強さをかもしだしている!?
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サラサラロングヘアと言えばやはり、9号・横山ルリカ。手足も髪も長い横山のスタイルを存分に生かした振り付けなのだ。
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意外にサラサラヘアの外岡と22号・倉田瑠夏。こんなふうに黒髪を振り回すシーンが随所に見られたぞ。
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倉田と同級生の21号・橋本楓もロングヘアの代表格。天然パーマの26号・尾島(左端)は、前日と当日朝の2回、がんばってアイロンをかけたんだって。エライ!
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これが決めポーズのサラサラムーブ! みんなでサラサラしちゃいましょう。
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昼ドラに出演していた時は茶髪にしていた外岡だが、今日はジマンのロングヘアをサラッとかき上げていたぞ。
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負けじと遠藤もサラッと決めるものの、サくらいで動きが止まっていた?

ロボットもアイドリング!!!のファンだった!?

 ここでステージ上にはあらためて、警備ロボットの『Reborg-Q』が登場。胸のディスプレーには『MAMORE!!!』の画像を表示していたぞ。ここからのくだりはまさにアイドリング!!!らしい掛け合いだったので、完全再現のやり取りをどうぞ!

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ステージ上におずおずと登場した『Reborg-Q』。前進、後退、転回は自由自在だ。しかもしゃべるんです!

横山:私たちの新曲は『MAMORE!!!』というタイトルなんですけど、そのタイトルにちなんで、ホームセキュリティの ALSOK さんにお越しいただきました! それでは警備員さんと、警備ロボットの『Reborg-Q』、どうぞ! ちゃんと真ん中のモニターに『MAMORE!!!』を宣伝してくれています。

朝日:すごーい!

遠藤:わあ、なんか強そうですね。

朝日:なんか、かっこいい!

横山:Reborg くんはただのロボットじゃないんですよね、ひぃちゃん?

三宅:そうなんですよ。Reborg くんはですね、ALSOK さんが技術の粋を尽くしてつくった警備ロボットなんです! いろいろな機能を兼ね備えたハイテクロボットなんですよね~、Reborg くん!?

Reborg:ミナサン ハジメマシテ Reborg-Q デス スキナアイドルハ アイドリング!!! デス

全員おおっ! すげえ! やったーっ!

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Reborgくんのファン宣言に沸くメンバーたち。観客からも驚きと喜びの歓声が挙がっていたぞ。

三宅:どうですか、私たちの新曲は?

Reborg:ウタモ ダンスモ トッテモ カッコヨカッタデス。

大川:アイドリング!!!の印象はどうですかね?

Reborg:アイチャン テレビデミルヨリ カワイイデスネ

大川:(喜びを爆発させて) イヤッホーイ!

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20号・大川藍は Reborg-Q に駆け寄り、関西人らしく積極的に質問。
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Reborg-Q のファン告白に、思わず大川も大喜び! ロボットにもアイドリング!!!の魅力は伝わるんです!

菊地:(不満げな表情で) ええ、なんかズルくない!? あたしは?

Reborg:……キクチ、ウルサイ。

全員:(爆笑)

遠藤:Reborg くんから見てもうるさいんだよね!?

菊地:私のほうが(3期生の大川藍より)先輩なのに、恥ずかしい……。

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大川を可愛いとホメた Reborg-Q に不満げな顔で詰め寄る菊地。
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すると Reborg-Q が菊地を一喝! 大川は自分がホメられたとき以上の笑顔を見せていたぞ。

 そんな感じで、アイドリング!!!のステージを守ってくれた ALSOK。おかげで無事にイベントが終了するかと思いきや、ステージに詰めかけようとする不審人物が現われた! フードで顔を隠したその人物とは!?

朝日:あれ、あんなところに不審な植松さんが! (注:アイドリング!!!の番組AD植松氏)

菊地:助けてー、ALSOKーっ!

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ステージ横から怪しい人物がノソッと登場。なんだか番組で見慣れた体型にも見えるのだが……。
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するとさっきまで微動だにしなかった警備員が機敏に駆けつけ、不審者にタックル! ひとりがタックルし、ひとりが後方で援護する万全の態勢だ。
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不審者を後ろ手に捕縛し、さらに3人目の警備員が警棒を手に周囲を警戒する完璧なコンビネーションで、アイドリング!!!のステージを守ったぞ。

全員:うわーっ、かっこいい!

菊地:やばい、いまADさん足りないのに、やばい!

三宅:このように、なにかあったらALSOKさんが守ってくれます! 安心してイベント楽しんでください!

 そんな感じでバッチリと『MAMORE!!!』をアピールしたアイドリング!!!。するとスタッフからリーダー遠藤に、1枚の紙切れが手渡された。そこに書かれていたのは……、オリコンデイリーチャート2位の朗報! 初動 4万1815 枚は自己最高記録。まさに「今年こそくる!」と言われ続けたアイドリング!!!が、花開きつつある瞬間だったと言えよう。

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スタッフから手渡されたメモ書きを見る遠藤。周りも心配そうな視線を送る(1回目の披露が淡泊すぎたため、このくだりをやり直していたことは、もちろんナイショです)。
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「デイリー2位」の朗報にメンバーの喜びが爆発! 2012年は序盤から縁起がいいネ!

 ステージではさらに、『Don't think.Feel!!!』も披露。そして最後は会場に詰めかけたファンをバックに記念撮影だ。ここでお約束ともいえる掛け合いも飛び出したが、それを含めたステージングすべてでファンを楽しませてくれたアイドリング!!!。この総合力の強さで、2012年はブレイク必至だぞ!

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寒いなか応援し続けてくれたファンをバックに記念撮影。左上の大型スクリーンにはその様子が映し出されていたぞ。
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ここで急に菊地亜美が飛び出し、テレビカメラにアピール。この押し出しの強さが、アイドリング!!!の強みになっている。
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「みなさん、応援してくださいね!」(菊地)、「ちょっと、もういいでしょ!?」(横山) この掛け合いもアイドリング!!!の魅力だ。
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「アイドリング!!!でしたー!」(菊地) このアピールが功を奏したのか、翌朝の『めざましテレビ』では菊地のコメントが採用されていたぞ。

●関連サイト
アイドリング!!!公式サイト
ロボットシステム/巡回警備ロボットReborg-Q - ALSOK

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