2011年12月02日13時00分

【TMS2011探検隊】近未来スーパーカーと新型アシモの華麗なお茶出しに翻弄される東4・5・6ホール編

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 運転席に座るたびに「ブレーキって確か真ん中だったよね?」と家族に確認する安全厨かつゴールド免許の私ですが、イッペイさんに続いて“東京モーターショー2011”に突撃して参りました。世界中から来るプレスたちと押し合いへし合い、スペシャルな車たちを撮ったり撮り逃したりしてきたのでズバババとご紹介しますよ!

本田技研工業
○世界初公開 次世代電動スモールスポーツカー(コンセプトモデル)
『EV Ster』

TMS2011東456ホール編

 ホンダブースのテーマでもある“ワクワク・ドキドキ”に沿った、走る楽しみと高い環境性能を合わせもつ次世代のスポーツカー。後輪駆動方式の電動2シーターで、カーボン素材による軽量化を実現し、最高速度は時速160km(航続走行約160km)。10kWhリチウムイオン電池バッテリーを搭載しています。

TMS2011東456ホール編

 内部はツインレバー・ステアリング。まるで飛行機のコックピットみたいですが、ホンダでは実際に2003年から実用化に向けて実験しているもの。丸いハンドルより直感的に動かせるんだそう。

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 オーディオやナビシステムの表示だけでなく、インターネットの接続もできるネットワークディスプレーを搭載。センターコンソール部分にはスマホが。そうそう、ホンダに限らず、モーターショー全体にスマホ連携を意識したアイテムがあふれておりました。

○世界初公開 未来都市型電気自動車(コンセプトモデル)
『MICRO COMMUTER CONCEPT』

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 自動運転モードも選べる電気自動車で、運転者がゆったりと前にひとり、後ろに2人の3人乗り。こちらもハンドルはレバータイプ。サイドの柄はシートを差し込んでカスタマイズできます。

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 こちらもツインレバー・ステアリングで、運転席正面にスマホを差し込み、車のキー代わりにする構想とか。フロントガラスには、ガソリン残量やスピードなどが表示されます。

○世界初公開 2輪電動バイク(コンセプトモデル)
『MOTOR COMPO』

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 こちらは昔、ホンダが発売していた“車に積めるバイク”『モトコンポ』の現代版。サイズは489(W)×930(D)×957(H)ミリ。折りたたみ式で、『MICRO COMMUTER CONCEPT』の専用スペースに収納できるほか、充電も車からできちゃうという仕様。これならバイクといえど部屋置きもできますね。

TMS2011東456ホール編 TMS2011東456ホール編 TMS2011東456ホール編

 ハンドルを折りたたんで収納すれば、縦置きも可能。バッテリーは取り外して単体で利用でき、スピーカーが付いているので、ハンドル中央に挿したスマホと連携させて、音楽を聴いたりもできるそうな。

○ホンダといえばこの方も応援にかけつけます

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 プレゼンでお疲れの社長に、水筒からお茶を入れて差し出すという、気が利く新型ASIMOさん。見習いたいですなぁ。

■ポルシェAG
○日本初公開 『911カレラS』

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 3.8リットルの6ボクサーエンジンを搭載し、7速マニュアルで最高速度は時速304km。ボディはアルミとスチールを使った新軽量素材とか。お値段ざっと1381万円也。うふふ。
 ちなみにポルシェAGブースでは、『911カレラ』、『911カレラS』、『パナメーラGTS』と、“世界でもっとも成功したレーシングマシン”こと『911 GT3 Cup』の2012年モデルが日本初公開展示です。

■スズキ
○世界初出展(コンセプトモデル) 『REGINA(レジーナ)』

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 ひゃーかわいい。見た目は電動カーっぽいけど実はガソリン車。独自の軽量フレームを使っていて、重量は軽自動車並みの730kg、リッター32kmの低燃費性能とCO2排出量キロ70g以下を実現したモデルです。社内のセンターコンソールには透明なタッチパネルインターフェースを採用していて、運転者の嗜好分析機能や友人とのルート共有システム機能なども盛り込まれるとのこと。

○世界初出展 小型電気自動車(コンセプトモデル)
『Q-Concept(キューコンセプト)』

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“円と丸”をモチーフにした2人乗りの電気自動車。2人といっても前後に乗るカタチで、車両の横幅はたったの1.3メートル! 4輪だけど2輪の機動力をもっています。個人的にはドラゴンボールのブルマっぽい子に砂煙上げながら走ってほしいところ。

三菱自動車工業
○世界初公開 プラグインハイブリッド車
『PX-MiEV II』

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 ツインモーター式4WDをベースに、どんなでもシームレスに電子制御できるシステムS-AWCを採用。PXは“プラグインハイブリッド・クロスオーバー”の意味で、速度に応じてバッテリーのみで駆動する“EV走行モード”と、エンジンからモーターとバッテリーに電力供給する“シリーズ走行モード”、高速走行時に効率の上がるエンジンから動力を利用する“パラレル走行モード”の3つの自動モードを搭載しているとか。2リッター4気筒MIVECエンジンは、駆動と発電の両方を行なう。バッテリーは非常時に家庭用として供給もできる。

○電気自動車(12月8日発売)
『MINICAB-MiEV』

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 新世代電気自動車シリーズの第2弾として発売間近の『MINICAB-MiEV』。電力供給できるので、電子楽器を鳴らして演奏したり、移動カフェを開店したりできるそうです。

■アウディ
○世界初公開 『A1スポーツバック』

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 3ドアの『A1』のラインはそのまま維持した、5ドアモデルが世界初公開。そのほか、『Q5ハイブリッド』や『A6ハイブリッド』、『R8 GTスパイダー』、『Q3』、『A1 e-tron』など、日本初公開モデルが複数展示されていました。

○特別限定モデル 『A1 SAMURAI BLUE』

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 日本のプロサッカーをアウディが支援していることから、日本代表の青と赤をあしらった限定デザインの小型車『A1』を披露。価格は511万円で売り上げの一部が寄付される予定。

 そのほか、車本体以外にも車関係のおもしろい新システムを軽くご紹介しておきますね。
 

■デンソー
“シンクロナイズドコックピット”

TMS2011東456ホール編

 ハンドルの中央にスマホを収納し、特別なアプリで車と連携させ、安全を守るというもの。奧にあるのは運転者の表情を読み取って、眠気の度合いをはかるためのカメラ、右の液晶はタッチパネル式。

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 運転者の表情が疲れてくると(目の開き具合などではなく、表情筋を読み取って総合的に判断するシステム)反応し、真っ赤なランプでお知らせ。右側の液晶パネルで最も近いコーヒーショップを検索して休憩をうながしてくれる模様。同ブースでは、別途、顔の9ヵ所の筋肉の活動を検知して眠気を検知システムもくわしく紹介していますよ。

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 こちらは、エコの観点からもなるべく止まらずに運転するために、“時速○キロ~○キロの間で運転すると次の信号を青で通過できそう”、と教えてくれる信号連携システム。

■三菱電機
“EMIRAI(イーミライ)”

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 三菱電機でも、安全運転をするためのしくみとして車両接近通報音や信号連携の技術を展示していました。電気自動車は音が静かで背後から近づいても歩行者が気付いてくれない、といったデメリットがあるため、いくつかの音を故意に鳴らしながら近づけるというもの。実際に運転体験できます。

新発表“タッチパネル付き湾曲液晶ディスプレイ”

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曲面に対応した新しいディスプレーシステムを展示。手書き文字入力の予測文字機能にも対応しています。

■カーメイト

 カー用品のメーカーさんも出店。フロントガラスに雨がつかない“超撥水技術”を搭載したガラスコートのデモを行なっていたほか、車の燃料管理と高速料金などの費用を管理できる『DriveMate』(170円)など、発売されたばかりのiPhoneアプリを展示。

○安全運転支援 『DriveMate SafetyCam』(250円)

TMS2011東4・5・6ホール編

 11月30日に発売されたばかりのアプリ。カメラでとらえた映像を解析して、前の車と接近しすぎた際に警告音を鳴らして事故を防げるものとか。

○車両の燃費をリアルタイム表示できる 
『DriveMate EcoAccel』(参考出品)

TMS2011東4・5・6ホール編

 車両情報から瞬間燃費、平均燃費、最高燃費、アクセル開度などの情報をリアルタイム表示するアプリ。燃費によいスピードを教えてくれながら走行できるというもの。

 以上。まだまだ紹介しきれないくらいなですが、気になったものはそんなところでしょうか。

 それにしてもモーターショーとやらは、最新のスポーツカーと、美しいコンパニオンのお姉様と、仕立ての良いスーツをお召しになったダンディなおじさまがたが、ティーカップやシャンパンを片手に笑談していて素敵ですね。……とか思ってたら、東1~3ホールを巡ってきたと思われるボロ雑巾のような同僚のMT先輩が手を振ってやってきましたので、このへんで。

TMS2011東4・5・6ホール編

(おまけ情報)一般公開日は12月3日~11日の9日間。なんですが、12月3日(土)、10日(土)は、なんとレインボー花火2011開催中。お台場・自由の女神像沖から19時より約10分間の花火鑑賞が楽しめますよ(※荒天中止)。
 

■関連情報
レインボー花火2011

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