2011年06月24日20時27分

【CommunicAsia 2011レポート】最新AndroidタブレットやPocket WiFi開発機、ロケットも会場で発見

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 CommunicAsia 2011はシンガポールで開催ということから、やはりアジア系のメーカーの展示が目立っています。サムスンやHTCの出展はありませんでしたが、ファーウェイとZTEが最新のスマートフォンやタブレットを展示していました。

 

ファーウェイのHoneycomb搭載7インチタブレット

 ファーウェイブースの目玉は7インチタブレットの『MediaPad』。各社から同サイズのさまざまなタブレットが出ていますが、MediaPadのOSはなんと“Honeycomb”、しかもOSのバージョンは最新のAndroid 3.2を搭載しています。本体はアルミ製でしっかりしたつくり、CPUもデュアルコア1.2GHzと高速です。

CommunicAsia 2011 CommunicAsia 2011
↑ファーウェイの7インチ&Android 3.2のタブレット『MediaPad』。 ↑アルミ製のボディーで質感もとてもいいですよ

 本体の厚さは10.5ミリ、エッジを立てた角の処理が質感の高さを際立てています。重量は390グラムと軽く、実際に持ってみると数字以上に薄さと軽さを感じます。日本語ロケール入りなのでこのまま日本で出しても問題ないと思えます。ぜひ日本のキャリアで採用してもらいたいものです。

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↑厚みは10.5ミリ、重量は390グラムで持ちやすい。 ↑日本での発売をぜひ期待したいです。

 

“ゲーム機兼Pocket WiFi”の参考展示も

 スマートフォンやフィーチャーフォンは10機種以上が展示されていましたが、日本でもイー・モバイルが発売予定のPocket WiFi S IIのベースモデル、『IDEOS X3』は手ごろな価格で購入できるスマートフォンとして来場者の人気を集めていました。3Dメニューも用意されており、高速なCPUを搭載していないにもかかわらず結構スムーズに画面切り替えが動いていました。日本以外でも世界各国で今月から発売が始まっているとのことです。

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↑Pocket WiFi S IIのベースとなったモデル『IDEOS X3』。 ↑3Dメニューがぐるんぐるんと動きます。

 ファーウェイというとPocket WiFiのような低価格スマートフォンに強いという印象があるかもしれませんが、高スペックモデルも続々と開発しています。今年下半期に発売予定の『Honnor U8860』は1.4GHzのCPUを搭載。4インチ、480×854ドットのLTPS(低温ポリシリコン)TFT液晶は精細で高い強度を持っているとのこと。ハイエンドながらも価格は抑えられるそうで、発売が楽しみです。

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↑1.4GHz CPU、4インチLTPS液晶搭載の『Honnor U8860』。

 『Mobile WiFi Touch』は、ゲーム機のようなコントロールボタンを備えたフルタッチのスマートフォン。OSはAndroidやLinuxの搭載が予定されているとのこと。展示品はモックアップとのことで動作しなかったのですが、来年の前半には製品化して発売する予定とのことです。WiFiルーター機能も搭載しているので、日本への投入もあるかもしれません。

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↑“フルタッチゲーム機+Pocket WiFi”な開発機も展示。
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↑薄いながらも持ちやすい形状です。

 『U8520』はSIMカードスロットを2つ搭載した“デュアルSIM”のスマートフォン。W-CDMAとGSM、2枚のSIMカードを装着して利用できます。2つの回線は同時待ち受けが可能。データ通信設定で優先するSIMカードを選ぶことができます。

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↑デュアルSIMカードのスマートフォン『U8520』もありました。

 さらに、ミッドレンジスマートフォンの『U8650』も展示。見た目はごくごく普通の形状をしていますが、NFCを内蔵。価格も安くなるとのことで、NFCの利用者が世界中で一気に増えるかもしれませんね。

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↑全世界“おサイフ・スマホ”化の主役、『U8650』。


ZTEはWiMAXタブレットを出品

 ZTEブースにもタブレットとスマートフォンが展示されていました。タブレットは日本通信からも発売されているLight Tab V9のWiMAX対応版『Light Tab 2/V9A』が展示されていました。日本での発売は未定ですが、全世界のWiMAXキャリアからの引き合いを待っているとのことです。

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↑WiMAX対応のLight TabをZTEブースで発見。

 Light Tabとデザインが若干異なる7インチタブレット、『T72』はCDMA2000とW-CDMA/HSPAに対応したデュアルモード端末。Light Tabは感圧式ですが『T72』は静電容量式で、操作性が向上しているとのこと。またHDMI出力端子も備えています。アメリカや中国など、両方式のデュアル端末需要のある国向けの製品ですが、日本でもauから出して欲しいものです。

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↑CDMA+HSPAのデュアルモードタブレット、『T72』。

 

 CommunicAsia 2011の会場にはほかにもさまざまな通信関連企業がブースを連ねていましたが、1か所だけ異質なブースがありました。なんとロケットが展示されているんです。これは衛星打ち上げのArianespace(アリアンスペース)社のブース。衛星電話や衛星通信会社の人工衛星を、このArianespaceがロケットに積み込んで打ち上げるわけなんですね。さすがにブースに来て「すいません、うちの衛星を打ち上げてください」なんて商談を始めるる人はいないでしょうから、同社の事業説明のための出展なのでしょう。でも通りかかった男性来訪客の多くがロケット撮影に勤しんでいました。

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↑オマケ。なぜか展示されているロケット。
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↑パンフレットもロケットばかり。

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