【マセラティ】上品なデザインは共通、キャラクターは別モノの2台
マセラティ・ジャパンは「カスタマイズ」をテーマに、グレカーレとクアトロポルテIVを展示していました。カスタマイズはマセラティのDNAだそうで、長年に渡り顧客の要望に応えてきたのだとか。そして2021年には専用のアトリエをモデナに開設。「マセラティ・フォーリセリエ」(特注品)というカスタマイズプログラムを実施しています。
「グレカーレ」はマセラティの現行ラインナップにおける最新SUV。展示されたフォーリセリエは、トロフェオグレードをベースに、エメラルド・グリーンの外装色、プレミアムレザーや3Dカーボンファイバートリムを配したインテリアのモデルです。
第4世代の「クアトロポルテ」は、イタリアのカーデザイナーの巨匠、マルチェロ・ガンディーニによるエレガントなデザインをまとった4ドアスポーツサルーン。ガンディーニ最後のマセラティになります。展示されたモデルはV6エンジン搭載のエヴォルツィオーネに、カタログにはない「ロッソ・インディアナポリス」カラーで仕上げられたモデルです。
【フォルクスワーゲン】ゴルフ50年の歴史を振り返る
フォルクスワーゲン・ジャパンは、主催者と共同で「ゴルフ50周年」として5台のモデルを展示。世界のコンパクトカーのお手本といえるゴルフの変遷を見ることができました。
年々、メーカーの展示内容が豪華になってきている印象を受けた今年のオートモビルカウンシル。10回目を迎える来年は、どのような展示になるのか、今から楽しみです。
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