【トヨタ】クルマ文化の成熟を目指す
「トヨタ クルマ文化研究所」を設立したという想定のブースを展開したトヨタ自動車。ブース内では3つのテーマごとに車両を展示していました。
初代MR2は、「Vintage Club by KINTO」という旧車のレンタカーサービスの車両。古いクルマに関心はあっても乗ることに躊躇している人に利用してほしいとのこと。ほかにも1973年型セリカや1982年型ソアラなど12車種が用意されているそうです。
次に、長く乗ってもらいたいという願いから、過去の人気車種のパーツを「GRヘリテージパーツ」として再生産する取り組みを紹介。AE86の電気自動車は、その象徴的存在として展示されていました。
そして最後はレストア技術について。トヨタの全部門の力を使って、1台のクルマをレストアするという取り組みです。今後、このサービスを行なうという話ではなく、トヨタの職人たちの技を磨くという側面が強いのだそう。約70年前に販売されていたクラウンが、新車同様の輝きを放っていました。
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります