学校法人麻生塾は学生向けの推奨機種としてMSIのゲーミングノートPCを採用 コストパフォーマンスの高さとサポートの手厚さが決め手に
1939年(昭和14年)に採鉱技術者を養成する完全無料の研修所として設立した学校法人麻生塾は、福岡市博多区を中心に情報や医療、自動車など14分野の専門学校や高等部を設置。これまで社会に求められる専門性の高い人材を延べ6万人以上輩出してきた。
そのグループ校であるASOポップカルチャー専門学校とASO高等部では、それぞれ2018年度と2019年度から授業や自宅学習用の推奨PCとして、MSIのゲーミングノートPCを採用。2022年度も「GF63 Thin 10U」を新入生向けに斡旋している。本記事では、両校で導入を主導した横尾 保馬さんと桧垣 英人さんを取材。推奨PC選定の経緯や導入後の手応え、今後の学校教育における同校の展望などを伺った。
2018年度からMSIのマシンを導入しているASOポップカルチャー専門学校だが、以前は入学生から購入するPCについての問い合わせを数多く受けており、推奨する機種の選定に例年苦慮していた。さらに、PCの必要性について説明するのも手間がかかり、購入が入学後にずれ込む家庭も。急遽オンライン授業を開催することになったときは、持っていない生徒にノートPCを用意して貸し出す必要があり、貸与コストも増加した。
授業の内容や利用するソフトウェアの動作環境に対応できるゲーミングノートPCとしてMSIのマシンを導入。他メーカーのマシンと比較して、同スペックでも廉価でコストパフォーマンスが高いことが決め手に。さらに、入学前の購入説明会では、MSIが用意したカタログや購入方法を活用することで、各家庭の理解や導入もスムーズに進んだ。
各家庭での導入がスムーズに進んだことで、入学時にPCを持っていない生徒が減り、ノートPCの貸し出し台数も減少。入学時のノートPC所持率が90%を超え、講師の手間が大幅に減るだけでなく、コストの削減につながった。さらに、生徒が持つPCのメーカーを統一することで、トラブルや不明点があったときの対応もスムーズになった。
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