ほぼ4万円はアリ? 新しい「AirPods Pro」の“買う価値”を考察(山本敦)
長年の弱点を克服!
AirPods Pro、あるいはAirPodsシリーズのワイヤレスイヤホンには「ひとつの弱点」がありました。他社の多くのワイヤレスイヤホンが先に克服している、イヤホン単体による音量のリモコン操作です。
第2世代のAirPods Proはステム(本体の棒状のパーツ)に指でふれたまま、上下にスワイプすると音量のアップダウン操作ができるようになります。
第3世代のAirPodsが先に克服した、本体だけでなく充電ケースもIPX4相当の耐水耐汗対応という、スポーツを楽しみながら音楽を聴きたい方に喜ばれる機能も新しいProに付きました。
なお、筆者的にはもう一声欲しかったところですが、新しいProはイヤホン単体でノイキャンがオンのまま最大6時間の連続再生ができるバッテリーパフォーマンスを獲得しました。
またApple Watchのユーザーは、ウォッチの充電器でAirPods Proのワイヤレス充電ができるようになります。これはアップルによる「AirPower再挑戦」の布石でしょうか。
週刊アスキーの最新情報を購読しよう