映像入力端子はHDMIとD-Sub 15ピンと控えめ
映像プリセットはOSDで7種類から選べる
映像入力端子に関しては、HDMIとD-Sub 15ピンの2系統という最近では珍しい組み合わせ。D-Sub 15ピンは古いPCを使っているユーザーや、業務用途も意識してのことではないだろうか。
また、ヘッドフォン端子はないが、2W×2のスピーカーを搭載。ただし、その音質はあまり高くなく、こもったような印象を受けた。とはいえ、音質にこだわる人はPCにアンプなりヘッドフォンなりを接続して使用しているはずなので、さほど問題になることはないだろう。そのほか、USBポートも1基備えているが、これはタッチパネル操作用のためで、給電機能はない。
OSDは背面にある4つのボタンで操作する。これらのボタンの操作性は良好とは言い難いが、下部に備えているためアクセスはしやすい。前面からはどのボタンがどの機能なのかわからないので、操作には慣れが必要だろう。
OSDには「ピクチャーモード」というメニューで、プリセットを用意。「スタンダード」、「映画」、「省エネ」、「RTS」、「FPS」、「ゲーム」、「インターネット」と7つのシーンを選べる。そのほか、眼精疲労の原因と言われているブルーライトの軽減機能もある、3段階で調節できた。
週刊アスキーの最新情報を購読しよう