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自立式に壁掛け式、4画面対応までご紹介

4軸でも最安5000円切り!お手頃ディスプレーアームの魅惑

2023年02月25日 11時00分更新

 どもどもジサトライッペイです。最近すこぶる目が悪くなり、生産性も悪化するばかり。そこで、落ちたアナログの能力はデジタルの力で補完していこうと思い立ち、あれこれ模索する日々です。そんな僕が最近気になっているデジタルギア。それはディスプレーアーム(あるいはモニターアーム)です。

 昨今では、スタンドの調節機能が豊富なディスプレーも安くなってまいりました。例えば、JAPANNEXTの「JN-HSP238IPSFHD-C65W」はチルト、スイーベル、高さ調整、ピボットに対応しながらも、ネットショップなら2万1000円前後で買えちゃいます。しかし、そんな最強スタンドのディスプレーでも奥行までは調整が難しいもの。

 もちろん、置き場所を変更すればいいだけの話ではあります。しかしながら、僕のように斜視を患い遠近感がゆるゆるになってしまうと、1日の間でちょこちょこと見やすい距離が変わってしまうので、そのたびに置き場所を調節することはすごく面倒です。

 そんな時、ディスプレーアームならひょいと手前に引いたり、逆に奥側にサクッと押したりできます。この手軽な奥行調整こそ、ディスプレーアームの真価と言えましょう。とはいえ、いざ探してみると結構高価なものが多く、尻込みする人も多いのではないでしょうか。そこで、今回はリーズナブルなJAPANNEXT製品をいくつかご紹介しましょう。

5000円切りの最安シングルタイプ

 まずは最も手軽に導入できる、ディスプレーが1枚装着できるシングルタイプから。「JN-GC12V」はガススプリング式の4軸タイプで、15~32型のディスプレーに対応。耐荷重は2~6.5kgと幅広く、固定方式は机に挟むクランプ式です。

JAPANNEXTのクランプ式4軸ディスプレーアーム「JN-GC12V」。直販価格は4980円

 VESAマウントは75×75mmと100×100mmに対応し、可動範囲は回転360度、左右180度、上90度・下85度、昇降幅は250mm(140~390mm)。5000円以下の同社の最安モデルですが、およそアームに求められる機能を網羅しております。ディスプレーを1枚だけ運用している方ならこれで十分でしょう。

わりと大きめの31.5型ディスプレーを付けてもがっちり固定できました

 ケーブルレールがあり、映像ケーブルや電源コードなどをまとめられる点もいいですね。レールカバーは若干硬めというクセはあるものの、一旦はめてしまえばそうそう取らない部分なので、あまり気にならないと思います。

ケーブルレールは上脚カバーが着脱式、下脚カバーは溝に沿って押し込むパターンです。この溝は硬めなので、1本ずつ丁寧に押し込むといいかもしれません

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