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4月1日発売予定の「PINON」を一足先に体験してみた

勉強の効率とモチベーションが爆上がり!! AKRacingのティーンズ向けゲーミングチェア「PINON」は"魔法の椅子"だった

2022年04月01日 11時00分更新

AKRacingのティーンズ向けゲーミングチェア「PINON」。4月1日に発売予定で、市場想定価格は4万2800円となる

 突然ですが、お子さんは自宅でどれだけ椅子に座っていますか?

 たとえば我が家の息子(中学1年生)の場合は、毎日家庭学習で2時間は机に向かっています。これに加え、机でプログラミングをしたり、カードゲームで遊んでいたりするので、休みの日には数時間以上も椅子に座っていることもあります。

 これまで息子の学習机の椅子は、省スペース化を重視して折り畳みのできる簡素なものをしていました。しかし、「座り心地が悪い!」と本人から苦情があり、何かよい椅子はないか……と探していたところ、AKRacingのティーンズ向けゲーミングチェアが出ると聞き、早速サンプルをお借りしてレビューさせていただきました。実際の座り心地から機能、そして中学生本人の感想もふくめて紹介していきます!

ティーンズサイズでも仕様は本格的なゲーミングチェア

 AKRacingといえば、ゲーミングチェアの代表的なブランドです。名前は知らなくても、プロゲーマーの動画配信などで、カッコいいチェアを目にした方も多いのでは?

 もともとレーシングチェアの開発を20年以上行なってきた実績があり、人間工学に基づいた設計の機能的かつ快適なチェアを多数発売し、世界中のゲーマーから高い支持を受けています。今回、試してみたのは4月1日に発売予定の新製品で、ティーンズ向けのゲーミングチェア「PINON(ピノン)」です。市場想定価格は4万2800円。

 ティーンズ向けといっても、全体のデザインから素材、細かい仕様まで、現在発売されている一般的なゲーミングチェア「Wolf」とほぼ同じ。対象となる身長は約145~165cmですので、小中学生だけでなく女性や小柄な男性も使うことができそうです。

PINONシリーズ サイズ&重量
椅子の高さ 116.5~123㎝
座面幅 38㎝
座面奥行 45cm
座面厚さ 10cm
座面高さの調節幅 31.5~38cm
アームレスト高さ 21.5~25cm
背もたれ高さ 85cm
荷重制限 150kg
正味重量 24kg
総重量 26.5kg

PINONの機能を細かくチェック

 某日にPINONが到着したので、実際の座り心地を試しつつ、細かい仕様や機能をチェックしてみました。

 まずは全体のデザイン。ご覧のとおり、一見すると大人用ゲーミングチェアとの差がわかりません。大きく異なるのはサイズで、適性身長の約145~165cmにあわせて、全体的にやや小ぶりのサイズとなっています。両側には、手を置く「アームレスト」があります。

見た目は大人用ゲーミングチェアと変わりませんが、唯一の違いはサイズ

アームレストの高さは調整可能

 背もたれは好きな角度に調整でき、最大150度までのリクライニングが可能。また、全体を12度まで傾けられるロッキング機能も搭載されています。ほぼ寝るような角度に倒しても、足元がしっかりしているため後ろにひっくり返ることはありませんでした。

最大150度までリクライニング

 右側にクライニングと椅子の高さを調節するレバーが2本備わっています。座ったままでもできますが、やや硬めなので、力の弱い子どもの場合は保護者の方が手伝ってあげてください。

左がリクライニング調節、右が高さを調節するレバー

 背もたれには上下に取り外し可能なクッションがついています。上の「ヘッドレスト」は首に、下の「ランバーサポート」は腰にフィットして、長時間座っても疲れにくさを軽減してくれるとのこと。感触は、硬すぎず柔らかすぎず、大きさも絶妙です。そして、シート部分もクッション性が高く快適。座った瞬間になんとも心地よさを感じました。

ヘッドレストとランバーサポート

 また、特筆すべきはPINON全体のデザインと素材感。シートにはPU(ポリウレタン)レザーが使用されており、汚れてもお手入れが簡単で、高級感もあります。

 色は爽やかで部屋を明るく見せてくれるホワイトのほか、サクラピンクとスカイブルーの3色。サクラピンクはパスフルカラーのピンクで、とてもかわいらしく、大人の女性にもぴったり。スカイブルーはブラックをメインに、アクセントカラーには鮮やかなブルーを使っています。

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