続くNVIDIAは、同社のビデオカードを作るZOTACとの共同トークセッションとなっていた。RTコアによるリアルタイムレイトレーシングの効果、TenserコアのAI機能によるDSLLなど、絶賛発売中のRTX 20シリーズの機能に関するものが、わかりやすく解説されていた。後半のZOTACは、ビデオカードのラインナップを紹介。
速くて光る「AMP Extreme」、コスパ重視で高速な「AMP」、性能はそのままに小型化した「MINI」の3つのラインナップについて解説していた。また、今年度中には本格水冷対応のビデオカードや、超小型ながらGeForce RTX 2070を搭載した完成品PC「ZOTAC GAMING MEK MINI」を発売したいといった話も出ていた。
MSIのトークセッションでは、主にマザーボードとビデオカードの紹介がメイン。マザーボードについては、GAMINGシリーズは大きく3つのセグメントわけがしてあり、最上位となる全部入りの「MEG」、パフォーマンス重視のアッパーミドルクラスとなる「MPG」、コスパ重視の「MAG」があること、そしてこれ以外にビジネス、スタンダードモデルとなる「PRO」があるといった話から開始。
続いて「Core Boost」や「Game Boost」といった独自技術の機能について解説が行われた。ビデオカードはGeForce RTX 20シリーズについて。冷却性能の高さや、ダブルボールベアリングによりファンの耐久性が高いこと、ヒートシンクのフィン形状の変更といった点が解説された。このほか、キーボードやマウスといったゲーミングギアの紹介もあった。
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