立ち見も続出!毎回人気のトークセッションは、「AMD with ジサトラ」で開幕
ブースの人気も高かったのだが、やはり目玉となるのはトークセッション。各メーカーの中の人による新製品情報、裏話といったものが聞けるとあって、どの回も立ち見が出るほどの人気となっていた。
登壇したメーカーは、AMD、ASRock、NVIDIA、MSI、ASUS、サムスンといった堂々の顔ぶれ。独自にプレゼントが用意されていたりと、会場に集まった人なら聞かなければ損といっても過言ではない内容となっていた。すべての内容を紹介することはできないが、いくつか紹介しておこう。
一番手となったのはAMD。CESでも紹介されていたというAMD社の歴史から始まり、最新の「RADEON VII」の話題として、7nmでの製造ということや、HMB2メモリーを16GB搭載しているといった点が紹介されていた。また、ライバルとなるNVIDIA「GeForce RTX 2080」との性能比較など、ユーザーの気になる点も公表。さらに、多くの人が気になっている「ZEN 2」についても言及し、今年の中頃に第3世代Ryzenが登場するとのことだった。
じゃんけん大会のプレゼントとして用意されたのは、日本未発売のAPU「A6-9500E」、M氏提供の「CPU入れキーホルダー」、週刊アスキー最新号。特にAPUは日本ではまず手に入らないということで、コアなファンにとっては垂涎のアイテムとなっていた。
12時から始まったASRockのセッションでは、「変態による変態のための最新製品紹介」として、製品3つが紹介された。特に注目度が高かったのが、mini-STXフォームファクターを採用したミニPCベアボーンの「DeskMini A300」。
インテルCPUを使うDeskMiniシリーズはすでに発売されているが、新しくAMDのAPUに対応したモデルが出るということで、AMDファンにとって見逃せない内容となっていた。このほか、堅牢なマザーボードとして新しく登場した「STEEL LEGEND」、チップセットにB365を採用しつつも、独自にUSB3.1 Gen 2コントローラーを搭載した「PHANTOM GAMING」シリーズなどが紹介された。
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