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Beats「Beats 360」

着替え対応のすげぇBeats 360ヘッドホン! ジムでもストリートでも映え確定だが、俺は技術が気になる

2026年11月08日 18時00分更新

まとめ:割り切りの先にある、唯一無二のスタイルと技術へのロマン

 以上、Beats 360について、個人的に気に入っているポイントをまとめました。

 良い面が中心でしたが、購入を検討するうえで、あらかじめ知っておくべき割り切りポイントも確かに存在します。例えば、有線接続が一切できないこと。

 最近のハイエンドヘッドホンは「USBケーブルをPCに挿してハイレゾロスレスを聴く」ことができたりしますが、そこの部分はバッサリとオミット。大変潔いです。

 オーディオマニア向けの緻密なリスニング用途ではなく、「あくまでワイヤレスで、カジュアルにスタイルを重視して使う」という方向に振り切った設計だからです。

 また、本機の醍醐味であるクッションの着替えも、極めようとすると相応のコストがかかります。別売のクッションキットは1セット8900円もします。「気分や服装に合わせて何色もストックしておきたい!」と欲張ると、本体代に加えてなかなかの追加出費になるのは覚悟しておく必要があります。そもそもこの製品自体、安くはないです。

 ですが、そうした割り切りを踏まえても、本機が放つ魅力は十分です。その日のファッションに合わせてイヤーパッドやバンドを気軽に付け替え、汗をかいたら丸洗いできる。

 これだけでも毎日の相棒として最高に楽しいですが、その裏側には「左右をワイヤレスで繋ぐことでヘッドバンドを極限まで細くし、最高の重心バランスとシルエットを実現する」という、変態的とも言える技術のブレイクスルーが隠されています。

 さらにStudio Proを凌駕する強力なノイズキャンセリングや、AppleとAndroidを差別しない独自チップの搭載など、中身の作り込みも気合いが入っています。

 見た目で周囲の視線を集めつつ、その裏のギミックにニヤリとできる。アクティブに自分らしいスタイルを主張したいすべての人に、胸を張っておすすめしたいです。

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