KDDI、10月以降に混雑エリアのパケ止まり率減少 楽天モバイルのローミング終了が通信品質の改善につながる
2026年11月06日 17時00分更新
KDDIは、2027年3月期第2四半期(4~9月)決算説明会を開催。その中で同社代表取締役社長 CEOの松田浩路氏は、通信品質の改善に触れ、10月から都市部を中心に実施された、楽天モバイルへのローミング提供の終了がプラスの影響を与えていることを紹介した。
2020年春の楽天モバイルのサービス開始以降、長らく続いてきたKDDIによるローミング接続の提供。人口が少ない過疎エリア(ルーラルエリア)では楽天モバイルが自社のネットワークを構築するまでの期間を前提に引き続き提供されるが、一方で都市部の多くのエリアについては、10月から終了が進んでいる。
都市部のローミング接続の提供においては「想定外の場所から、想定外のトラフィックがあった」としており、特に混雑エリアではauユーザーへの影響も見られたという。しかし、10月以降については流入しているトラフィックが減少。発表資料では「横浜市・福岡市の一部」という混雑エリアを例に挙げ、「パケ止まり率が約3割減」と通信品質の改善に繋がったとしている。
一方で、ルーラルエリアを中心とした楽天モバイルのローミング接続の継続により、当初予定に対して、2026年度の下期に約100億円の売上増を見込んでいるとしている。
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