「Key」の人気クリエイター・麻枝准氏が咽頭がん 緩和ケアを選択、「ヘブバン」の制作状況も説明
2026年10月20日 09時15分更新
ビジュアルアーツは10月19日、所属クリエイターの麻枝准氏が咽頭がんと診断され、緩和ケアを中心とした療養を選択したと公表した。あわせて、同氏が担当する「ヘブンバーンズレッド」のシナリオ・楽曲の制作状況と、新たな音楽プロジェクトの方針を説明した。
麻枝氏は、ビジュアルアーツのゲームブランド「Key」を代表するシナリオライター、作詞家、作曲家。1999年発売の「Kanon」をはじめ、「AIR」「CLANNAD」などの制作を手掛け、感動的な物語を特徴とする「泣きゲー」と呼ばれるジャンルの発展に大きく貢献した。
同社によると、麻枝氏は自身の病状と治療の見通しについて検討を重ね、体力を温存して創作活動に専念したいという思いから、積極的な治療は行わず、緩和ケアを中心に療養することを選んだ。公表時点では入院中としている。
「ヘブンバーンズレッド」では、メインストーリー第六章前編までの担当分の執筆を終えている。第六章完結までのストーリーについても、主要部分はすべて描き終えているという。楽曲は第六章前編部分の作詞・作曲を終えた。一方、それ以外のシナリオや楽曲は、病状の進行によって本人が携われない可能性があるとしている。
新たな音楽プロジェクトは、当初YouTubeで長期的に展開する予定だったが、現在構想している楽曲を早急に完成させて届ける方針に変更した。本人の強い意向により、今後YouTubeで順次公開する。
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