【圧巻】3台の787Bが富士に集結! 18万円の超豪華ル・マン体験が完売した「マツダファンフェスタ」の熱狂
2026年10月10日 12時00分更新
マツダの体験型イベント「MAZDA FAN FESTA 2026 at FUJI SPEEDWAY」(以下マツダファンフェスタ)が、10月3~4日の2日間、富士スピードウェイ(静岡県)を舞台に盛大に開催されました。富士の裾野でソウルレッドのように輝く笑顔であふれた当イベントの様子を紹介します!
ル・マン優勝から35年! 787Bが3台揃い踏み
富士スピードウェイでの開催は今年で6回目。マツダファンはもちろんのこと、クルマを愛する方なら楽しめること間違いナシとあって、2日間で約2万6000人が来場しました。
今年は、日本車として初めて世界三大レースのひとつ「ル・マン24時間レース」で総合優勝(1991年)を果たしてから35周年という節目の年。その優勝車である787B(55号車)と、JSPC(全日本スポーツプロトタイプカー選手権)に参戦した202号車による、イベント初のランデブー走行を実施したほか、シャシー番号001番の18号車も静態展示され、3台の787Bが揃い踏みするとあって、イベント前から大きな話題となっていました。2万6000人と昨年の2割増しの来場者を集めたのも、この影響が大きかったのではとマツダの担当者は語りました。
なかでも話題をさらに高めたのが、「À la Table du Mans(ア ラ ターブル ル・マン)」という18万円のスペシャルイベント。ル・マンを戦った787B(55号車・18号車)を見ながら、当時のチームシェフを務めた脇 雅世氏のスペシャリテ(名物料理)を堪能。さらに最高のホスピタリティを受けながら、ドライバーの寺田陽次郎氏など当時を知る人のスペシャルトークショーや、787Bに乗車しての記念撮影、ピットウォールからのデモラン観戦ができるという、まさにル・マン総合優勝の歴史を五感で体感できる内容です。
話題が話題を呼び、なんとチケットは完売したというから驚きです! ちなみにランチョンマットはエルメス製で、記念品として持ち帰れたとか。それだけでも価値がありそうです。
787Bのデモランは2日間で計5回実施するという大盤振る舞いで、「天使の絶叫」とたとえられるエキゾーストノートに来場者の誰もが心酔。驚いたのは、35年前の車両にもかかわらず、ほぼ一発でエンジンが始動したこと。これからも末永く、クルマを愛する人たちにその絶叫と勇姿を見せてほしいと、誰もが思ったことでしょう。
70超のコンテンツで見て、触れて、体験できる
このイベントの魅力は、レーシング車両の展示や関係者のトークだけでなく、さまざまな体験ができ、買い物まで楽しめること。会場には70を超えるコンテンツが用意され、その実現のために350名を超えるマツダ社員が参加したのだそう。
デザインチームはクレイモデル体験、車両設計のチームはエンジンの仕組み解説や車体の衝突時シミュレーションなど、担当チームごとに趣向を凝らしたコンテンツを用意。社員が来場者に直接説明していたのが印象に残りました。
個人的に興味深かったのは、水圧がかかった状態でドアを開けられるか、という実験。今年9月は豪雨被害が多かったこともあり、気になった方も多いのではないでしょうか。これが本当に重く、開けるのは難しそう。完全に水没する前に、窓から逃げたほうがよいと感じました。
展示では、自動車マンガの金字塔「頭文字D」とのコラボレーションによる原画展と車両展示に人気が集中。RX-7が活躍するシーンの原画に、釘付けとなる人が後を絶ちませんでした。
体験イベントでは、ロータリーエンジン搭載車の試乗のほか、ND型ロードスターを用いた、滑りやすい路面での車両コントロール体験が人気を集めていました。
そのほか、ショートコースでは現行車両の試乗会も開催。これらの体験イベントは、あっという間に定員に達してしまったようでした。
日本で販売していないマツダ車も展示され、試座することもできました。ちなみに写真のモデルは、中国で販売している電気自動車だそうです。
グランドスタンド裏ではトークイベントを開催。今年はCX-5に力を入れており、歴代モデルを展示したほか、開発主査によるトークも実施。そのほか、バイオリニストの古澤 巖氏による演奏なども行なわれました。
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