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Apple「AirPods 5」

【過去最高のコスパ】新AirPods 5は開放型なのにノイキャンもめっちゃ効いてるのがすごかった

AirPods 5を購入する3つのメリット

ポイント(1):アップル製品の値上げが進む中、極めてコスパの高い製品

 AirPods 5の魅力を語るうえで、まず触れたいのがバランスの取れた機能と価格です。

 後述するように2種類の選択肢がありますが、安いほうのモデルは2万3800円。アクティブノイズキャンセリング(ANC)にも対応しており、オープンイヤー型という気軽なスタイルのまま、その機能を使えます(従来機種では、同じAirPods 4でも高価な方のみがANC対応でした)。

 しかも、AppleはANC搭載AirPods 4と比べて、外部の雑音を最大50%多く除去すると説明しています。実際に使ってみても、開放型だから「おまけ程度」と考えていたら、いい意味で期待を裏切られるレベル。電車やカフェなど、日常で気になる音をしっかり抑えてくれます。

 「耳を密閉したくないけど、ノイキャンは欲しい」という人にとって、この価格帯でANC付きが選択肢に挙がるのは大きいです。Apple製品の値上げが進んでいる中、AirPods 5は価格と機能のバランスの良さを強く感じる製品です。

2万3800円から購入できるAirPods 5。開放型ながらANCに対応

ポイント(2):圧迫感のない、軽快な付け心地

 装着感の良さもポイントです。カナル型イヤホンのようにイヤーチップを耳の中へ押し込んで密閉する構造ではないため、装着したままでも圧迫感が少なく、仕事中や移動中に使いやすい。イヤーバッド単体も非常に軽量な設計です。

 オープンイヤー型のメリットは、音楽を聴いている最中でも周囲との距離感を保ちやすいこと。外部音取り込みモードに切り替えれば、声や周囲の音を自然に聞き取りやすくなります。会話感知にも対応しているため、話し始めるとメディアの音量を下げてくれるのも便利でした。

 「イヤホンは音が良くても、長時間つけていると疲れる」という人には、この軽快さがかなり重要です。音楽だけでなく、仕事、動画、通話まで一日を通して使うなら、装着時のストレスが少ないことはスペック表には出にくい大きな価値でしょう。長時間の作業や移動中に「つけていること自体が気になる」という悩みを減らしてくれるのも、毎日使う製品だからこそ見逃せないメリットです。

カナル型と違い、耳を密閉しない開放型ならではの軽快な装着感

ポイント(3):ライブ翻訳などAI機能も活用でき、機能面での不満がない

 AirPods 5は、単に音楽を聴くためのイヤホンとして見ても十分ですが、Apple Intelligenceを組み合わせると、さらに便利な道具になります。

 例えば、ライブ翻訳。対応するiPhoneと組み合わせれば、相手の話を希望する言語へ翻訳してAirPodsで聞けます。海外旅行や外国語での会話など、使う場面を想像するとかなり未来感があります。

 さらにSiri AIにもハンズフリーでアクセスでき、質問をしたり、対応する操作を声だけで済ませたりできます。頭のジェスチャーでSiriへの応答ができるのも、スマホを取り出すのが面倒な場面ではうれしいところです。

 もちろん、こうした機能は対応するiPhoneやOS、Apple Intelligenceなどの条件があります。ただ、音質、ANC、外部音取り込み、空間オーディオといった基本機能に加えて、AIまで載っていると考えると、日常で使える機能の幅はかなり広い。イヤホンとしての「できること」に大きな不満が出にくい一台です。

対応するiPhoneとAirPodsを組み合わせれば、相手の話を希望する言語へ翻訳してAirPodsで聞けます

購入時に確認したい2つのポイント

ポイント(1):ワイヤレス充電ケース付きモデルは、ただケースが違うだけではない

 AirPods 5には、2万3800円の通常モデルと、2万7800円のワイヤレス充電ケース付きモデルがあります。差額は4,000円ですが、ケースがワイヤレス充電に対応するだけではありません。

 ワイヤレス充電ケース付きモデルでは、AirPodsの軸の部分を上下にスワイプして音量を調節できるなど、操作性が異なります。オープンイヤー型では初めて搭載された機能で、スマホを取り出さずに音量を変えられるというメリットがあります。

 また、ANC有効時の連続再生時間も通常モデルの最大4時間に対して最大5時間と長く、ケースを含めた再生時間も最大22時間。さらにケースには「探す」機能用のスピーカーも搭載されています。

 Apple Watchの充電器やQi規格の充電器を使いたい、音量操作をイヤホンだけで完結させたい、少しでも長く使いたい。このどれかに当てはまるなら、4000円の差は十分検討する価値があります。ケースを充電器に置くだけで済ませたい人なら、使い勝手の差はさらに大きく感じられるはずです。

ワイヤレス充電ケース付きモデルは、スワイプによる音量調節などにも対応

ポイント(2):Pro 3との価格差や用途をどう判断するか

 上位モデルであるAirPods Pro 3は、イヤーチップによる安定した装着感や高い密閉感など、AirPods 5にはない強みを備えています。

 より強力なフィット感を重視するなら、Pro 3のほうが向いています。また、ANC性能も密閉型の方が良いという面もあります。また心拍数の計測など、ヘルスケア系の機能も装備しています。

 逆に、普段の音楽や動画、通話が中心で、カナル型の密閉感が苦手なら、無理にPro 3を選ぶ必要はありません。追加のコストを払ってフィット感や最上位の遮音性にどれだけ価値を感じるか。

 ここがAirPods 5とPro 3を分ける大きなポイントです。価格だけで決めるのではなく、自分が実際に使う機能を一度並べてみると判断しやすくなります。

AirPods 5とAirPods Pro 3。装着感や必要な機能の違いを考えて選びたいところ

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