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バッファロー「BSTBB700Xシリーズ」

マウス疲れが限界な俺…日本企業が作った小型トラックボール「BSTBB700X」に移行したらすごく楽になった話

「BSTBB700Xシリーズ」を購入する3つのメリット

ポイント(1):手のひらにスッポリ収まる「ショート&ハイ設計」

 トラックボール選びで最も重要なのが、本体サイズです。大きすぎるモデルはかえって手首や指が緊張し、操作がストレスになります。「BSTBB700Xシリーズ」は、全長約117mmという短めのボディーに、適度な高さを組み合わせた「ショート&ハイ設計」を採用。

 実際に手のひらを乗せると、吸い付くようにフィットするアーチ形状です。手が大きい人でも小さい人でも指先が自然な位置に収まり、普通のマウスから乗り換えても手首の角度にまったく違和感がありません。

 自分は手が小さいほうなのですが、本当に「普通のマウス」を操作しているという感覚しかありませんでした。

強調したいのが「普通のマウスのような感覚」ということ。ポインター操作が本体移動から親指操作になっただけで、あっという間に違和感が消えます

 それなのに、実際にはトラックボールなので本体を動かす必要がなく、書類やノートで溢れた狭いデスク上でも、空きスペースを気にせず快適に作業できます。特にキーボード入力作業からポインター操作に切り替える際、本体がつねに同じ場所にあるのは想像以上にラクでした!

 右側面には絶妙な段差があるアールが付けられており、ここでユーザーの手のサイズの差を吸収する設計。

 うれしいのはサイドボタンの形状です。低価格製品では、ボタン形状が上面のアールに沿ったのっぺりした製品が多いですが、操作性を重視した形状で、人差し指の操作が非常に快適です。

上から見ると、右側面に段差のあるアールが付けられています

この段差とアールが、手の大きさの差を絶妙に吸収。これは実際に触れて、ぜひ体験してもらいたいポイントです

静音のサイドボタンはそれぞれ専用形状。コストがかかった設計であることがわかります

ポイント(2):人工ルビー&王道34mmボールの快感操作

 トラックボールの命とも言えるのが「ボールの転がりのスムーズさ」。マウスとは異なり、ボールが滑らかに回転してくれないとカーソル操作でストレスが溜まります。

 「BSTBB700Xシリーズ」は、ボールを支える支持球に摩耗に強い「人工ルビー(3点支持)」を採用。親指で転がすと引っかかり感もなくスーッと滑らかに滑り、止めたい位置でピタッと止まる絶妙な感触。

指の掛かりが良い34mmボールを採用

 ボール径は操作性とサイズのバランスが良い王道の34mm。トラックボールはボールと支持部の定期的なメンテナンスが必須ですが、本体底面の穴から指などで押し出すだけで簡単にボールを取り外せるため、埃の掃除やメンテナンスもお手軽です。

本体底面には、ボールメンテナンス用のホールを配置

ホールからボールを押し出すことで、定期メンテナンスもラクラク。ボールをカスタマイズする楽しみもあります

 気分や用途に合わせて、好みの市販34mmボールに交換してカスタマイズするという楽しみもありますよ!

ポイント(3):縦横の移動が劇的にラクな「高速スクロール&チルト機能」

 トラックボールで意外と苦戦するのが、長いWebページや横に広いスプレッドシートのスクロール操作。「BSTBB700Xシリーズ」は慣性の効きやすい金属製ホイールを採用し、軽くはじくだけで滑らかに慣性スクロールが継続する「高速スクロール機能」を搭載。縦に長い資料も一瞬で目的の場所にアクセスできます。

金属製のホイールは高速スクロール対応。チルト操作にも対応します

 さらに、ホイールを左右に傾ける「チルト機能」にも対応しており、Excelなどの横長シートの操作もスムーズ。上面のDPI切替ボタン(500/800/1200DPI)で細かくDPIを切り替えれば、作業中のブラウザーやスプレッドシートなどに合わせたポインター操作もラクラク。

 そして特筆すべきは、上面の接続先切替ボタン(Bluetooth×2、2.4GHz×1の最大3台対応)です。競合製品では底面にあるケースが多いですが、接続先切替時にいちいち本体を持ちあげる必要があり、実にストレスでした。

 しかし「BSTBB700Xシリーズ」はアクセスしやすい上面配置で、置いたまま接続先切替が可能。これが想像以上に便利で快適です。

DPI切替と接続先切替ボタンを上面に配置。別デバイスに接続する際、いちいち本体を持ちあげて底面のボタンを押す必要はありません

 地味ですが堅実な美点は、物理電源スイッチを左側面に搭載すること。仕事終わりで電源を物理的にオフにするだけで、電池寿命を延ばせます。まさに質実剛健という設計にうれしくなりました。

左側面下部に物理電源スイッチを搭載。非常に地味ですが、とにかく「本体を持ちあげないで済む」が徹底された設計が非常に好印象

購入時に確認したい2つのポイント

ポイント(1):「チルト操作(横スクロール)」は静音仕様ではない

 「BSTBB700Xシリーズ」は、左右ボタン、ホイールボタン、サイドボタンにトレンドの静音スイッチを採用。静かなオフィスや図書館でもクリック音を気にせず集中できます。

 ただし、ホイールを左右に傾ける「チルト操作(横スクロール)」は静音スイッチではないため要注意。静寂な環境で横スクロールを多用する際は、少しだけ配慮が必要です。

ポイント(2):本体の角度(20度傾斜など)の調整機能は非搭載

 「BSTBB700Xシリーズ」には、ハイエンドクラスの高級トラックボールに見られるような「本体を20度傾けて握る」といった、角度調整機構は備わっていません。しかし、その分デザインもパーツ構成もシンプルで、実売価格で7000円を切る手頃な価格を実現しています。

本体には角度調整機構はなし。ここがいちばん好みが分かれる部分だと思います

 これまで「トラックボールは高価だし、慣れないと投資が無駄になる」とためらっていた人が、最初の1台としてお試ししやすい価格です。

とはいえ、手が小さく指が短い自分が「普通のマウスだ」と感じたほどホールド感が自然なので、違和感を覚えることは少ないかも

単三電池×1本で動作。2.4GHz無線のドングルは本体に格納できます

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