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市場トレンドやユーザー動向を「3行まとめ」で理解する 9月12日~9月18日

IT技術者の4割が「5年後のスキル陳腐化」に危機感/働くシニアは多いが「長く働きやすい」環境ではない日本/トークンコストの成果証明は難しい、ほか

[働き方] シニアの就業率で日本はG7トップ、ただし「長く働き続けられる社会」とは言いがたい(フィデリティ投信、9月17日)
・日本の55~64歳就業率は80%、G7諸国の中で最高水準
・一方で、55歳以上が感じる「働き方の柔軟性」や「研修参加率」はG7最低水準
・全体には「就業参加」で高評価を得た一方、「働けるか」と「仕事の質」は相対的に低評価

 「働けるか/働きたいか/就業参加/仕事の質」という4つの観点/12の指標で、G7諸国における評価をまとめたレポートより。日本の55~64歳就業率はG7で最高水準の80%に達したが、「55歳以上の人々が長く働き続けられる社会指数」はG7中で4位にとどまった。「就業参加」では高い評価を獲得した一方で、「働けるか」「仕事の質」は相対的に低評価だった。また、55歳以上の回答者が認識する「働き方の柔軟性」も、G7中で最低評価だった。

 ⇒ 働くシニアが多くても、長く働き続けられる環境であるとは限らないことを示唆する調査結果です。さらに「退職後の生活設計に自信がある」割合も、他のG7諸国よりも相対的に低い結果でした。同社では「どれだけ長く働けるか」ではなく「望む形で長く働けるか」が、人生100年時代の本質的な問いだと指摘しています。

フィデリティが算出した「長く働き続けられる社会指数」(Fidelity Longer Working Lives Index)(出典:フィデリティ投信)

[開発者][キャリア][スキル] 「自分の今のスキルは、5年後には通用しない」 ITエンジニアの4割が危機感(ラグザス、9月16日)
・現在のスキルは「5年後に通用しない」と感じるITエンジニアは4割、「通用する」5割と拮抗
・通用しなくなると思う理由は「AIの技術進化の速さ」と「コーディングの自動化」が同率トップ
・自身の市場価値を高めるスキルとしても「AIを活用した開発」「AIの知識」が上位

 国内のITエンジニア175名を対象とした調査より。現在の自身のスキルが「5年後には通用しない」と感じる人は40.6%を占め、「通用する」(48.0%)に近づいている。通用しなくなると感じる理由としては、「生成AIによるコーディングの自動化が進む」と「AI・生成AI技術の進化が速い」の2つが、ともに50.7%を占める最多の回答だった。AI時代に自身の市場価値を高めるうえで重要だと考えるスキル/経験としても、「生成AIを活用した開発スキル」(48.0%)や「AI・機械学習に関する知識」(43.43%)が上位2回答で、「クラウドに関する知識・スキル」(28.57%)、「セキュリティに関する知識」(25.14%)を大きく上回った。

 ⇒ 自身のスキルが5年後に通用しなくなると感じる理由も、今後必要だと思うスキルも、どちらも「AI」という結果になりました。この調査はITエンジニアが対象ですが、こうした感じ方はエンジニアに限った話ではなさそうです。

現在のスキルでは「5年後通用しない」というエンジニアは40.6%(出典:ラグザス)

今のスキルが5年後には通用しないと考える理由(出典:ラグザス)

AI時代に重要だと考えるスキル(出典:ラグザス)

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