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何だこの入口は……!? くぐった先で王様になれる「給食マスター!」の世界【TGS2026特集】

2026年09月18日 15時55分更新

何だこれは……!? 幻想的すぎる謎の入口を発見

 東京ゲームショウ2026の会場を歩いていると、なにやら妙に幻想的な雰囲気を放つ入口を発見。ゲームのダンジョンか、異世界へのゲートか……? 気になって中へ進んでみると、その先に待っていたのはなんと玉座だった。

 せっかくなので腰掛けてみる。うむ、我、王様ぞ――。そんな気分に浸れるこのブース、実は業務用厨房機器メーカー「中西製作所」によるものだ。

 中西製作所は1946年、学校給食用のアルミ食器の販売からスタートした企業。その後、食器洗浄機や炊飯システム、消毒保管機器などを開発し、現在は学校や病院、事業所、外食店舗などに向けて業務用厨房機器を製造・販売している。学校給食を長年支えてきた、まさに“給食のプロ”というわけだ。

正体は「給食センター経営ゲーム」の王宮だった!

 そんな厨房機器メーカーがなぜTGSに? その答えが、同社のスマートフォンゲーム『給食マスター! 異世界でゆるっと給食センター経営!』である。

 『給食マスター!』は、食文化が廃れてしまった異世界を舞台に、プレイヤーが給食センターの責任者となる経営シミュレーションゲーム。厨房レイアウトや献立作成、衛生管理などをこなしながら、人々に食の喜びを取り戻して街を発展させていく。

 中西製作所が実際の給食センターで培ってきた厨房設計のノウハウをゲームへ落とし込んでいるのが面白いところだ。

 そして、今回見つけたあの謎めいた入口と玉座も、実はゲームの世界観を再現したもの。TGS2026のブースは、『給食マスター!』のオープニングに登場する王様の王宮と、その周辺の城下町をイメージして作られているという。つまり、玉座に座って「我、王様ぞ」とやるのは、むしろ正しい楽しみ方なのかもしれない。

TGS開幕に合わせて「Ver.2.0」へ大幅アップデート

 『給食マスター!』はTGS2026開幕日の9月17日に、大型アップデート「Ver.2.0」も配信された。料理にレアリティー要素が追加されたほか、料理開発の挑戦回数が無制限になり、学校給食の「大量調理施設衛生管理マニュアル」などをもとにした「栄養士クイズ」も新登場している。

 プレイヤーの給食センター運営によって結末が変わるマルチエンディングも実装。ゲームとして遊びながら、給食センターの仕事や衛生管理について自然と学べる作りになっているという。

 さらにブースでは、ゲーム内アイテム「マスターポーション」を再現したオリジナルノベルティも数量限定で配布。『給食マスター!』のエピソード0にあたる代替現実ゲーム(ARG)『CAREER ANSWER』も初披露されている。

 最新GPUもゲーミングPCも出てこない。それでも、謎の入口をくぐれば王宮が現れ、その先に“給食センター経営ゲーム”が待っている。厨房機器メーカー×異世界×ゲームという、とんでもなく意外な組み合わせだからこそ妙に気になる――。そんなTGSらしい発見にあふれたブースだった。



 アスキーでは「東京ゲームショウ2026レポート」として、現地取材チームによる記事を掲載中!

 最新技術の話も、会場で見つけた気になる製品の話も、どんどん紹介していきます。今年の東京ゲームショウ2026は、アスキーと一緒に全力で楽しんでいきましょう!

東京ゲームショウ2026、会場の模様

 

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