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キヤノンが懐かしい直線デザインの小型軽量フルサイズカメラ「EOS R8 Mark II」を発表

2026年09月17日 00時01分更新



 キヤノンは新デザインを採用した小型・軽量のフルサイズミラーレスカメラ「EOS R8 Mark II」を発表した。

「EOS R8 Mark II」発表

 価格はボディのみが27万5000円、標準ズームの「RF24-105 IS STM」レンズキットが32万4500円、大口径単焦点の「RF45 F1.2 STM」レンズキットが31万7900円で発売記念で2万円のキャッシュバックキャンペーンがある。10月29日発売予定だ。

「EOS R8 Mark II」発表

「EOS R8 Mark II」発表

軍艦部が直線デザインに
ボディーのみで546g
マルチコントローラーを新搭載
マルチアクセサリーシュー採用

「EOS R8 Mark II」発表

 「EOS R8 Mark II」は、フルサイズミラーレスカメラ「EOS R8」の小型・軽量コンセプトを継承しつつ、従来の曲面基調から直線と円弧を軸としたシンプルかつモダンなデザインへ刷新したモデルである。

「EOS R8 Mark II」発表

「EOS R8 Mark II」発表

「EOS R8 Mark II」発表

 上位機種「EOS R6 Mark III」に匹敵する操作性を実現するため、マルチコントローラーやボディー内手ブレ補正機構が新たに搭載されている。

「EOS R8 Mark II」発表

 ボディーサイズは131.4×79.7×90.0mmで、質量は約546gと優れた携帯性を備えている。標準ズームレンズ「RF24-105mm F4-7.1 IS STM」と組み合わせた場合でも約941gと1kg未満に収まり、システム全体で高い機動力を発揮する。

 操作面では、ファインダーを覗いたまま親指でAFフレームを移動できるマルチコントローラーを新たに搭載した。

「EOS R8 Mark II」発表

 電源スイッチは上面右側に配置され、右手でのスムーズな操作が可能。また、カメラ前面には動画記録中であることを視覚的に確認できるタリーランプが備わっている。

「EOS R8 Mark II」発表

「EOS R8 Mark II」発表

 ボディーのシャーシには高い剛性と放熱性を持つマグネシウム合金を採用し、外装部や接合部にはシーリングや高精度部品配置による防塵・防滴構造が施されている。

「EOS R8 Mark II」発表

 ファインダーには約236万ドットの0.39型OLED電子ビューファインダー(EVF)を採用し、一眼レフのような自然な見え方を再現する「OVFビューアシスト」機能を搭載している。

「EOS R8 Mark II」発表

 背面には3.0型・約162万ドットのバリアングル液晶モニターを備え、タッチ&ドラッグAFや二本指タップによるメニュー拡大表示にも対応する。

「EOS R8 Mark II」発表

 さらに、次世代インターフェースであるマルチアクセサリーシューを採用しており、対応アクセサリーへの電源供給や高速データ通信、ケーブルレスでの外部マイク接続に対応する。

「EOS R8 Mark II」発表

「EOS R8 Mark II」発表

「EOS R8 Mark II」発表

「EOS R8 Mark II」発表

2420万画素フルサイズセンサー
映像エンジンDIGIC X
ボディー内5軸手ブレ補正機構を新搭載
 

 撮像素子には、有効画素数最大約2420万画素のフルサイズCMOSセンサーと映像エンジン「DIGIC X」を搭載している。常用ISO感度は静止画撮影時で最高ISO102400に対応し、暗所でもノイズを抑えた高画質な撮影ができる。

「EOS R8 Mark II」発表

 手ブレ補正面では、従来機「EOS R8」にはなかったボディー内5軸手ブレ補正機構を新搭載した。レンズ内光学式手ブレ補正(OIS)を搭載したRFレンズとの協調制御により、中央最大7.5段、周辺最大7.0段の手ブレ補正効果を発揮する。広角レンズ使用時に画面隅のブレを抑制する周辺協調制御にも対応している。

「EOS R8 Mark II」発表

 レンズ光学補正機能として周辺光量補正、歪曲収差補正、色収差補正、回折補正のほか、動画撮影時のフォーカスブリージング補正やデジタルレンズオプティマイザを備えている。

 また、エッジのコントラストを調整する明瞭度設定、オートライティングオプティマイザ、HDRモード(動体優先/Dレンジ優先)、カメラ内RAW現像、デジタルテレコン(約2倍/4倍)、フォーカスブラケット撮影およびカメラ内深度合成など、充実した画像処理・撮影機能を備えている。

デュアルピクセルCMOS AF II
AI AFは自動判別も可能
AF/AE追従で最高約40コマ/秒
 

 AFシステムには「デュアルピクセルCMOS AF II」を採用し、ディープラーニング技術を活用したアルゴリズムにより被写体を高精度にトラッキングする。AFアルゴリズムの改善により「EOS R8」よりも主被写体を粘り強く追従可能となった。

 被写体検出機能は、人物(瞳/顔/頭部/胴体)、動物(犬/猫/鳥/馬)、乗り物(モータースポーツ車・バイク/鉄道/飛行機)に対応しており、これらを自動で判別する「自動」設定も選択できる。

「EOS R8 Mark II」発表

「EOS R8 Mark II」発表

 あらかじめ登録した人物を優先して検出・追尾する「登録人物優先」機能を搭載し、カメラ内に最大10名、カード保存を併用して最大100名まで登録可能である。

「EOS R8 Mark II」発表

「EOS R8 Mark II」発表

 連写性能においては、電子シャッター撮影時にAF/AE追従で最高約40コマ/秒、電子先幕撮影時に最高約6.0コマ/秒の高速連続撮影を実現している。

 シャッターボタンを全押しした瞬間から最大20コマ分(約0.5秒)さかのぼって記録できる「プリ連続撮影」にも対応する。

「EOS R8 Mark II」発表

 測距エリアは画面全域(横:最大約100%×縦:最大約100%)をカバーし、最大4368ポジションのAFフレーム選択とEV-7.5の低輝度限界AFを実現している。撮影時のフリッカー対策として、通常のフリッカーレス撮影に加え、高周波フリッカーレス撮影に対応している。

フィルムトーン再現
夜景の色味指定が可能
自動撮影機能では「背景ぼかし」も
 

 表現機能を高める機能として、撮影時に色味や雰囲気を確認しながら画づくりができる「カラーフィルター」機能を搭載している。

 フィルムの色味を再現する「NegativeFilmtone」「PositiveFilmtone」が新たに追加され、全16種類に拡充された。効果量は0%〜100%(11段階)の間で微調整が可能である。

「EOS R8 Mark II」発表

「EOS R8 Mark II」発表

 従来の「ピクチャースタイル」(8種類)に加え、CINEMA EOS SYSTEMと共通のカラープリセットである「カスタムピクチャー」にも対応している。

 静止画の「手持ち夜景モード」には、Standard/Blue/Black&Orange/Pink/Greenの5種類のカラー設定が追加され、撮ってだしで印象的な夜景描写が楽しめる。

「EOS R8 Mark II」発表

 さらに、オート撮影をサポートする機能として「アドバンスA+」「クリエイティブブラケット」「クリエイティブアシスト」「背景ぼかし」が利用できる。

「EOS R8 Mark II」発表

「EOS R8 Mark II」発表

「EOS R8 Mark II」発表

 タイムラプス素材作成に配慮したインターバルタイマー機能も拡張され、最大撮影回数が9999回に増加している。

6Kオーバーサンプリングで4K/60P動画
Canon Log 3/10bit HDR PQ対応
温度上昇緩和設定も
 

 動画性能では、クロップなしの6Kオーバーサンプリングによる高画質な4K/60P動画撮影に対応する。また、クロップなしのフルHD/180Pハイフレームレート動画撮影が可能で、1/6倍速のスローモーション演出を実現する。

 初心者や配信者向けに、特定の用途に適した機能が自動設定されるスペシャルシーン<SCN>動画(美肌動画/レビュー用動画/手ブレ補正動画)を備えている。

 撮影支援機能として自動水平補正モード、スロー&ファストモーション<S&F>動画モード、シネマビュー、自動的にピントをぼかすフォーカスアウト演出が搭載されている。

 映像制作向けには、最大14stopsのダイナミックレンジを持つ「Canon Log 3」や10bit HDR PQ動画撮影に対応している。

 カスタムピクチャーのLook File機能では、外部LUTファイルの読み込みと10段階の強度設定に対応する。ホワイトバランスのアシスト機能としてAWBレスポンス、AWBホールド、ショックレスWB、4つまでの色温度記憶機能を備える。

 動画での手ブレ補正面では、ボディー内IS・レンズ内IS・動画電子ISの協調制御、補正角を広げた「強+」モード、選択した被写体を画面内で安定させる被写体追尾ISが使用可能。

「EOS R8 Mark II」発表

 応用撮影ゾーンでのレビュー用AF対応、動画サーボAFの速度・感度調整、フォーカスリング操作による追尾切り換え、アスペクトマーカー表示、フォルスカラー・ゼブラ表示、プレ記録(3秒前/5秒前)、1〜10倍のデジタルズーム、VRレンズ対応(VRクリアモード含む)など多様な映像表現機能を備えている。

 温度上昇による撮影制限に配慮した温度上昇緩和設定や警告インジケーターも搭載している。

スマホ連携アプリ「Camera Connect」
クラウドプラットフォーム「image.canon」
PC用「EOS Utility」
 

 無線通信規格はWi-Fi 6(IEEE 802.11ax相当)およびBluetooth 5.3に対応し、Bluetoothハンドオーバーによるスムーズな接続切り換えを実現している。

「EOS R8 Mark II」発表

 cに対応し、Wi-Fi(5GHz/2.4GHz)やBluetooth接続のほか、USBによる有線接続でのリモート撮影や高速データ転送が可能である。

 クラウドプラットフォーム「image.canon」を介した自動バックアップや、PC用「EOS Utility」、有償アプリ「Content Transfer Professional」による5G/LTE経由のデータ送信に対応する。「Canon LUT Library」から「Camera Connect」を経由してLook File(.cube形式のLUT)をカメラへ直接インポートすることもできる。

「EOS R8 Mark II」発表

 ライブ配信機能としては、USB接続(UVC/UAC対応、4K60P配信やUSB給電に対応)、HDMI接続、Camera Connect経由の無線配信、Live Switcher Mobileによるマルチカメラ配信の4つの手法に対応している。

「EOS R8 Mark II」発表

 さらに、デュアルピクセルCMOS AF技術を活用し、1回の撮影で3D画像を作成する「Dual Pixel 3D Converter」にも対応する。

動画撮影やリモート撮影を快適に!
トライポッドグリップ HG-1000TBR
1万7050円
 

「EOS R8 Mark II」発表

 手持ち撮影から三脚固定まで、柔軟な撮影スタイルに対応する多機能グリップアクセサリー。

 片手での撮影時にカメラを安定させる「グリップスタイル」と、リモート撮影などに便利な「三脚スタイル」の2通りの使い方が可能。

 グリップ部分に装着されたワイヤレスリモートコントローラー BR-E2により、直感的でスムーズな操作による動画撮影が行える。

ホールド感と操作性を高める!
エクステンショングリップ EG-E2
1万4850円
 

「EOS R8 Mark II」発表

 手が大きな撮影者や、大型レンズを使用する際の安定感を高めるアクセサリー。

 重量のある望遠レンズ使用時にも小指がかけやすくなることで、しっかりとカメラをグリップできる。

「EOS R8 Mark II」発表

 三脚ねじ穴を備えているため、グリップを装着したまま三脚が使用可能。さらに、装着した状態のままバッテリー交換が行える設計となっている。

ハイエンド級の光量と高い通信安定性!
スピードライト EL-5(Ver.2)
6万6000円
 

「EOS R8 Mark II」発表

 小型・軽量設計でありながら、ガイドナンバー60(ISO100、照射角200mm時)の大光量を実現し、照射角は24〜200mmをカバーします。上位機種と同等の機能を備える。

 ワイヤレス撮影時にリンク切れが起こりにくいよう、接続安定性および通信可能距離の向上が図られている。

「EOS R8 Mark II」発表

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