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『CLAYMORE』に見る傑作ダークファンタジーを生み出す秘訣【Amazonマンガ週末祭】

2026年09月11日 17時00分更新

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 9月第2週(9月11~13日)の「Amazonマンガ週末祭」は、「懐かしの2000年代作品」特集。対象作品が全巻50%ポイント還元セールです。その中から、今回は八木教広 センセイの『CLAYMORE』をご紹介。

前作のギャグ漫画で溜めた闇を吐き出してヒットしたダークファンタジー

 作者の八木教広センセイが『CLAYMORE』の前に描いていたのは『エンジェル伝説』というギャグ漫画。中身はものすごく善人なのに、顔がものすごく怖いというだけで不良達に一目置かれる高校生を主人公にした、ヤンキーもののコメディです。

 その連載が終わったあと、八木センセイは、それまで自分の中に溜め込んでいたダークなものを一気に吐き出したくなり、『エンジェル伝説』とは真逆の方向性の漫画、顔はものすごく美しいのに中身は氷のように冷たい戦士を描こうと思ったそうです。それが本作『CLAYMORE』。

 人を喰らう妖魔、覚醒、四肢欠損、巨大組織の陰謀、クレイモアと呼ばれる半人半妖の女戦士たちと、溜まりに溜まったダークなものを目一杯詰め込んだファンタジー。当初は5~6巻くらいで終わるつもりで、世界設定もそれほど細かく決めていなかったそうですが、連載が続くにつれて、クレアやテレサ、プリシラなど、登場人物たちを掘り下げていくと、想像以上に『CLAYMORE』の世界は大きく広がり、結果、5~6巻予定が全27巻に。

 『CLAYMORE』は、13年かけて吐き出した27巻分の八木センセイの闇です。ずいぶん溜まってたんですねぇ。ダークファンタジーを描きたいという方は、まずはギャグ漫画を描いて笑いのエッセンスを全部吐き出してから取り掛かるといいかもしれません(笑)。

予定外に延長された物語なのに、めちゃきれいに完結してるのがすごい

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CLAYMORE
八木教広 (著)
全27巻(完結)
11,146円 +ポイント還元 5,573 pt (50%)
※価格・還元ポイントは記事掲出のものです。購入時には必ず現在価格と還元ポイントをお確かめください。

作品紹介 
 人を喰らう妖魔が存在する世界。妖魔を倒すため、「組織」は人間に妖魔の血肉を埋め込んだ半人半妖の女戦士たちを生み出した。クレアは、両手持ちの大剣を手に、妖魔を狩る戦士の一人だった。クレアは、少女時代の恩人である最強の戦士・テレサを惨殺し、自らの過去に深く関わる覚醒者プリシラを追ううち、戦士たちの宿命と組織の秘密に迫っていくことに。

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