※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります。
9月第2週(9月11~13日)の「Amazonマンガ週末祭」は、「懐かしの2000年代作品」特集。対象作品が全巻50%ポイント還元セールです。その中から、今回は原作・倉科遼センセイ、作画・紅林直センセイの『嬢王』をご紹介。
銀座のママと付き合うにはどうすればいいのかがまず分からないが、それはともかく……
『嬢王』の原作者・倉科遼センセイは、若い頃、銀座のクラブのママと付き合っていたそうです。
それ自体、漫画のような話ではありまが、ある日、そのママの部屋を訪ねると、室内はロココ調の豪華なインテリア。いかにも銀座の売れっ子ママらしい暮らしぶりだったそうなのですが、浴室をのぞくと、丸ハンガーにレースのパンティが一枚だけ干してあったのを目撃。倉科センセイは、この光景にかなり衝撃を受けたそうです。
夜の店ではきらびやかに着飾り、多くの客に囲まれている女性が、仕事を終えて部屋へ帰れば、自分で下着を洗って干している。華やかな世界の裏にも、普通の生活がある。倉科センセイが後に『女帝』『夜王』『嬢王』と、水商売の世界を繰り返し描くようになった原点のひとつが、この体験だったそうです。
そんな倉科センセイが、六本木のキャバクラを舞台に描いたのが『嬢王』です。主人公・藤崎彩は、ごく普通の女子大生。父親の会社が倒産し、1億5000万円もの借金を背負ったことで、六本木で開催されるキャバ嬢No.1決定戦「Q-1グランプリ」へ参加します。優勝賞金は1億円。そこへ全国からトップクラスのキャバ嬢100人が集まり、売上や指名を競い、順位がつき、脱落者が出る。途中には「Q-1トーナメント」まであります。
キャバクラの話ですが、やっていることはだいたい天下一武道会です。しかも素人同然の主人公が、全国から集まった強豪を相手に勝ち上がっていくというサクセスストーリーも、かなり少年漫画テイスト。
実際の夜の街で見た華やかさと生活感を知っている原作者が、その世界をそのままドキュメントにするのではなく、賞金、ランキング、ライバル、トーナメントを入れて、思い切り漫画にした。『嬢王』は、夜の世界を描いたヤンジャン漫画というより、夜の世界をジャンプ方式で描いた漫画なんです。
オトナ向けだけど小難しいこと考えずにサクサク読めてヨイ!
嬢王
倉科遼 (原作)、紅林直 (著)
全12巻(完結)
6,336円 +ポイント還元 3,168 pt (50%)
※価格・還元ポイントは記事掲出のものです。購入時には必ず現在価格と還元ポイントをお確かめください。
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります



